AUTOBACS SEVEN WORKSが世界大会に挑む
日本のドローンサッカーチーム「AUTOBACS SEVEN WORKS」が、2025年に韓国の全州市で開催される「FIDA World Cup Jeonju 2025」に日本代表として出場することが決定しました。この歴史的な大会には世界32の国と地域から選手たちが集まり、最高の技術と戦略を競い合います。
ドローンサッカーとは?
ドローンサッカーは、球状のプラスチックフレームに覆われた専用ドローン「ドローンボール」を使用し、5対5で戦う戦略型チームスポーツです。選手たちは空中に設置されたリング状のゴールを狙い、ドローンを通すことで得点を競います。年齢や性別を問わず参加できるこのスポーツは、バリアフリーで多くの人に楽しさを提供しています。
2025年に開催されるFIDA World Cup Jeonjuでは、「National Championship」と「Club Championship」の2つのカテゴリーが用意され、選手たちはそれぞれのクラスで名誉を賭けて戦います。AUTOBACS SEVEN WORKSは、特にNational Championshipに出場し、大分県で行われた第1回全日本選手権での優勝がその結果です。
世界大会の魅力
FIDA World Cup Jeonju 2025は、9月25日から27日まで開催され、韓国の全州ワールドカップスタジアムがメイン会場となります。全32の国と地域から集まる2500名以上の選手が一堂に会し、水面上で繰り広げられる激闘が期待されます。
この大会において、AUTOBACS SEVEN WORKSは、大分県を拠点とする競技者たちが集まり、幅広い年齢層からなる選手たちが競い合います。特に、チームには8歳から61歳までの選手が所属し、年齢を超えたチームワークを生かして挑戦します。
チームの歴史と成長
AUTOBACS SEVEN WORKSは、2017年にドローン関連事業をスタートし、2019年にはドローンサッカーを日本に導入しました。その後、国際団体との協力を進め、年々競技者数が増加し、現在では約9000名がこのスポーツを楽しんでいます。
選手たちは、年間を通じてさまざまな大会に参加し、技術や戦術を磨いてきました。特に、日本代表としての出場権を獲得したことは、チームにとって大きな成果であり、今後の成長の糧となることでしょう。
FIDA World Cupの開催概要
- - 大会名: FIDA World Cup Jeonju 2025
- - 開催日程: 2025年9月25日(木)〜27日(土)
- - 主催: 韓国国土交通部、全北特別自治道、全州市、国際ドローンサッカー協会(FIDA)
- - 会場: 全州ワールドカップスタジアム一帯
- - 試合カテゴリー: National Championship、Club Championship
- - 賞金総額: 100,000USD
この大会は、ドローンサッカーの魅力と可能性を世界に発信する絶好の機会です。AUTOBACS SEVEN WORKSが国際舞台でどのような挑戦を見せるのか、ぜひ注目してください。
おわりに
AUTOBACS SEVEN WORKSは「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」を掲げ、今後もさまざまな活動を通じて、皆さまのより良い未来を実現するふさわしい取り組みを続けていく所存です。ドローンサッカーの祭典では、選手たちの挑戦だけでなく、観客の心をも奮い立たせるような素晴らしいパフォーマンスが期待されます。