ネオマーケティング、株主優待採用
2025-07-16 12:50:25

株式会社ネオマーケティング、デジタルギフトを株主優待に採用し新たなスタートを切る

株式会社ネオマーケティング、デジタルギフトを株主優待に導入



近年、企業の株主優待制度が注目を集めています。その中で、株式会社ネオマーケティングは、個別の株主優待としてデジタルギフト®を採用することを発表しました。本取り組みは、デジタルプラスが運営するデジタルギフトを活用し、株主の利便性を向上させることを目的としています。

デジタルギフト®とは


デジタルギフトは、会員登録が不要で、簡単に希望のギフトを選択できる新しい形の優待制度です。従来の物理的なギフト券や商品に代わり、QRコードをスキャンすることで、即座に受け取ることが可能です。これは、個人投資家の利便性を考慮した革新的なサービスと言えるでしょう。

株主優待制度が求められる背景


近年の株主優待制度の重要性は、個人投資家の存在感が増していることに起因しています。新上場維持基準や資本コストを意識した経営方針が求められる中で、企業へのファン化が促されており、株主優待を新設する企業が増えています。ネオマーケティングは、この流れを受けて、デジタルギフトを核とした優待制度を設けることで、個人投資家へのアプローチを強化する意図を持っています。

デジタルギフトの特徴


デジタルギフトの最大の特長は、未使用部分の全額返金が可能であることです。これにより、使われなかった株主優待のコストを大きく削減でき、余剰クーポンを次回以降の還元に利用することが可能です。また、株主に対しては、集計や配送を低コストで行える仕組みが整えられています。これにより、効率的な株主優待の運営が実現されます。

さらに、デジタルギフトでは自社商品や優待券の交換も可能で、ほかのサービスと併用することで、企業と個人投資家の関係を深めることができます。そして、企業から株主へのメッセージ動画機能やアンケート機能を挿入することで、双方向のコミュニケーションを促進します。

流通総額1,000億円の目標


ネオマーケティングは、2027年9月までの中期目標として流通総額1,000億円の達成を掲げています。この目標に向けて、株主優待制度を中心にデジタルギフトの提供範囲を拡大し、資金移動業サービスの展開を進めます。現在、約50社から導入意思を得ており、さらなる利用拡大を目指しています。

個人投資家への取り組みを強化することで、企業のファン化を促すと同時に、株主優待制度の価値を高めていく狙いです。具体的には、特に広告、人材、金融の3つの領域を網羅し、持続可能な成長を目指しています。

結論


デジタルギフト®の導入は、新たな株主優待としての価値を高めるだけでなく、企業と株主との関係をより強固なものにする重要なステップといえます。今後のネオマーケティングの取り組みに注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社デジタルプラス
住所
東京都渋谷区元代々木町30-13ONEST元代々木スクエア
電話番号

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