岩手県内初の販売パートナー契約締結
株式会社サイバーコア(本社:岩手県盛岡市、代表取締役:玉木由浩)は、2025年4月に地域の橋爪商事株式会社(本社:岩手県大船渡市、代表取締役社長:橋爪博志)と販売パートナー契約を締結しました。両社は新設されたDXソリューション部門と協力し、サイバーコアの持つAI関連技術を拡販していく方針です。
県内初の協業の背景
橋爪商事は1928年に設立され、建設資材や工業薬品、事務用機器などを広く取り扱ってきました。このたび彼らは、地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を目指して、DXソリューション部門を新たに設立しました。地域が直面する自然環境の変化や法規制、人手不足といった課題に対し、デジタル技術を用いた支援を行います。
一方のサイバーコアは2007年に設立され、AIソリューションの開発に注力し、世界的なコンピュータビジョンカンファレンスCVPRでの部門優勝など、高い評価を受けています。地域内の優秀な人材の受け入れを進めており、今回の橋爪商事との共同プロジェクトを通じて、さらなる顧客基盤の拡大を図ります。
すでに進んでいる導入の検討
協業開始後、両社は早速、製造業の2社に対し具体的なソリューション提供の検討を進めており、大変好評を得ているとのことです。これは地域にとって、若者向けの雇用創出や企業の競争力向上といった側面からも期待されている取り組みの一環です。
橋爪商事のコメント
橋爪商事の代表取締役、橋爪博志は、「地域の人口減少や企業の人手不足が進む現状を考慮し、早期のDX導入が重要である」と述べ、地域企業の課題解決に貢献できるよう努める意向を示しました。
サイバーコアの展望
サイバーコアの玉木由浩は、「橋爪商事との協力により、地域のニーズに応えることができる」とし、お客様に寄り添った地域課題の解決を目指す意気込みを語りました。
橋爪商事株式会社について
橋爪商事は総合商社として約85年の歴史を有し、「信用は無形の資本」という理念のもと、様々な資材を提供しています。その強固な顧客基盤に根差し、地域への貢献を重視したビジネスモデルを展開しています。
サイバーコアの技術力
サイバーコアは、画像AI技術を用いた様々なソリューションを提供しています。これまで数々の国内外のコンペティションで受賞歴があり、その技術力は国内外で高く評価されています。
両社の提携により、今後ますます多くの地域企業が新しいデジタル技術を活用することで、省力化企画や業務の効率化が進むことが期待されています。