ヒューテックがフィルムテックジャパンに出展
株式会社ヒューテックは、2023年10月4日から6日に幕張メッセで開催される「第14回フィルムテックジャパン(高機能フィルム展)」に出展します。このイベントは、フィルム技術の最新情報が集結する場として、業界関係者にとって見逃せない機会となっています。ヒューテックは、特にロールtoロールの外観検査装置の開発において、豊富な経験とノウハウを持つメーカーとして知られています。
新たに開発された検査装置
出展される主力製品は、様々な形状のシート状製品を全面的に検査することができる「枚葉シート全面検査装置」です。この装置は、次のような特長を持っています。
1.
形状に対応
- 矩形、円形、切り欠き、タブ付き等、様々な形状の検査が可能です。
2.
全面検査が可能
- シートの端部を含め、未検査領域をゼロにすることができ、端部に生じるバリ等も的確に検出可能です。
3.
搬送ズレの補正
- 装置は搬送中の位置ズレや傾きを自動で補正し、安定した検査精度を実現しています。
4.
高速検査
- 1枚あたり0.5秒という驚異的な速度で全面を検査することができ、タクトタイムの短縮にも寄与します。
- (シートサイズ200×200mm、分解能0.05mm/画素)
このように、ヒューテックの新たな技術は、より高効率で正確な検査の実現を目指しています。
フィルムテックジャパン開催概要
「第14回フィルムテックジャパン」は、以下の日程で開催されます。
- - 会期:2023年10月4日(水)~6日(金) 10:00~18:00(最終日のみ 17:00まで)
- - 会場:幕張メッセ
- - 小間:第2ホールNo.16-32
本展は事前予約制となっており、来場者は公式ホームページから登録を行う必要があります。登録が完了すると、展示会場への入場用バッジが発行されます。来場予定の方は、以下のリンクから事前登録を行いましょう。
ヒューテックの企業情報
ヒューテックは、香川県高松市と神奈川県川崎市に本社を持ち、業界で広く認知されている検査装置メーカーです。シート面検査においては国内トップシェアを誇り、また世界的にも高い評価を受けています。近年では赤外線カメラを活用した新たな製品開発にも取り組んでおり、技術の幅を広げ続けています。
- - 会社名:株式会社ヒューテック
- - 本社所在地:香川県高松市林町1217番地
- - 第2本社所在地:神奈川県川崎市麻生区栗木2丁目8番13号
- - 代表者:平田一郎
- - 設立:1955年1月
- - URL:ヒューテック公式サイト
- - 事業内容:CCDセンサー、X線センサーを用いた検査・測定装置、および画像処理用照明器の製造・販売
この機会に、ヒューテックの革新的な技術をご体験ください。