EYとクラウドストライク提携
2024-10-29 11:53:41
EY Japanとクラウドストライクがエンタープライズ向けの提携を強化
EY Japanとクラウドストライク、戦略的パートナーシップを拡大
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)は、クラウドストライク合同会社との戦略的提携を日本で一層強化することを発表しました。この拡大により、日本企業が持つサイバーセキュリティとビジネスのレジリエンスを高める支援を行います。
10月からは「Security Managed Services powered by Falcon LogScale」の提供が開始され、設計・構築から運用に至るまで、各フェーズでのグローバルな支援が行われます。これにより、クライアントはサイバーリスク管理と運用の課題を解決することができ、効果的なセキュリティ運用を実現する機会を得ることができます。
クラウドストライクの先進的なログ管理ソリューション
EYSCとクラウドストライクの提携によるサービスは、多様な金融業界を含むクライアントに対して、最新のログ管理ソリューションであるFalcon LogScaleを導入します。このシステムを活用することで、大規模データを高速に検索し、リアルタイムで脅威を検出し、迅速な対応が可能になります。これにより、企業は費用対効果の高い運用を実現することができます。
EYSCは、クラウドストライクの高度なログ管理機能を利用して、クライアントのセキュリティ運用を革新し、侵害を防ぐための可視性を提供します。具体的には、Falcon LogScaleの導入による、アクティベーションからログ収集、ユースケースの設計、ダッシュボード作成とアラート設定までの一連のプロセスを支援します。
Falcon LogScaleの機能と価値
導入される「Security Managed Services powered by Falcon LogScale」では、さまざまな運用上の課題を解決するためのサポートが行われます。クラウドストライクの最新技術を活用することで、迅速な脅威検出とアラート設計が可能になり、企業は自社のセキュリティ環境を強化するための柔軟なログ設計や運用の最適化を実現できます。これにより、クライアントは高度なログ管理を専門的なスキルを持たない状況でも活用できるようになります。
また、Falcon LogScaleはイノベーティブなアーキテクチャを備え、ペタバイト規模のデータを取り込み、超高速で検索できる機能を持ち合わせています。これにより、問題の根本原因を迅速に特定し、セキュリティやパフォーマンスの問題を事前に発見することが可能です。
EY Japanのサイバーセキュリティ共同リーダーである小川真毅氏は、「クラウドストライクとの提携により、サイバーリスクマネジメントの課題解決を支援するEYの能力を強化し、迅速な意思決定に基づくリスク管理を実現します」と述べています。
クラウドストライクの最高ビジネス責任者であるダニエル・バーナード氏は、「このアライアンスは、当社のパートナーファーストの理念を体現するもので、クライアントに最高の成果をもたらす」と述べています。
EYとクラウドストライクの強固なパートナーシップは、今後のサイバーセキュリティプログラムの設計や運用における信頼性のある選択肢として、日本国内の企業に新たな価値を提供することでしょう。これからの展開に期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
-
EY Japan
- 住所
- 電話番号
-