東京流通センターに新メディア導入
株式会社東京流通センター(TRC)が、革新的なプロジェクションメディア「エレシネマ」と「エレビGO」を物流施設内に導入しました。この取り組みは、利用者の利便性の向上を目的として行われ、2023年の新しい試みとなります。
エレシネマとエレビGOについて
「エレシネマ」は、エレベーターの内側に設置されるプロジェクション型メディアで、乗車中や待機中の時間に有用な情報を提供します。一方、「エレビGO」はエレベーターホールに特化したデジタルサイネージで、リアルタイムのニュースや天気予報、さらには都内のグルメ情報などを放映します。これにより、訪れる方々にとって有益な情報が届けられます。
どう活かすのか
TRCは、既にセンタービル内に「エレシネマ」を導入しており、これまでの運用で得た成果を基に、エレベーターホールや物流ビルA棟・B棟にもこの技術を拡大しました。エレベーターは日常的に利用される設備で、その待機時間や移動中に情報を提供することは、施設管理において非常に効果的な手段です。
利便性向上への期待
最近では、台風やその他の自然災害による影響を考慮し、刻一刻と変わる気象情報や災害情報の重要性が増しています。このシステムを通じて、TRCでは、イベントや工事の予定なども漏れなくお知らせし、訪れる人々が安全かつ快適に施設を利用できるよう努めていきます。
TRCの今後の方向性
TRCは、1967年に設立以来、東京都大田区平和島で事業を展開し、オフィスビルや展示場の保有・運営を行ってきました。多様化するニーズに応えつつ、これからも「使いやすい」施設づくりに取り組んでいく姿勢を持ち続けます。
この新しいメディアの導入は、ただの情報発信に留まらず、利用者の利便性を高める大きな一歩となるでしょう。今後もTRCは、利用者に寄り添ったサービスを提供するため、技術革新を推進していく方針です。
詳細については、TRCの公式ウェブサイトを訪れるか、直接お問い合わせいただければ、より具体的な情報をご提供いたします。