パラスパレスと風呂敷のある暮らし
1998年に創立されたパラスパレスは、日本のものづくりを大切にし、心や体を優しく包み込むモノづくりを目指しています。ブランドの特徴は、製品を包む際に使用されるオリジナルの風呂敷にあります。日本の伝統的な「包む」文化を視覚化したこの風呂敷は、ただのショッパーではなく、それ自体が日常生活で役立つアイテムとして多くの可能性を秘めています。
風呂敷の進化とデザイン
パラスパレスの風呂敷は、購入時に選べるショッパーとして使用されるだけでなく、その後も様々な形で活用されることが期待されています。ブランドは、3年ごとに柄を刷新し、時にはイベント限定の柄も展開しています。大サイズの風呂敷はアウターなど大きな物を包むのに最適で、四季をイメージした美しい柄が施されています。一方、小サイズは「小さなサイズだから柄も小さく」という発想にとらわれず、大きな花が大胆に描かれています。
日本文化とのつながり
風呂敷の歴史は古く、元々は「風呂で敷かれた」と言われています。時代を経て現在では「包む」という文化として根付いています。パラスパレスでは、製品を通じてストーリーを伝え、顧客に日本の文化を知ってもらうことを願っています。実際に、風呂敷を使用して様々な形で作品を生み出す顧客も増えており、その様子がSNSで紹介されています。
風呂敷の活用法
風呂敷の使い方は実に多彩です。まず、ショッパーとして使用した後は、単純に広げてテーブルクロスにしたり、クローゼットの衣類のホコリ避けとして使うことができます。また、旅行の際には衣類の仕分けに利用することも可能で、さらには針仕事が好きな方には、ポーチやエコバッグの制作にも挑戦してもらいたいです。このように、多様な使い道がある風呂敷ですが、まだ広まっていない活用法も多く、「もっと教えてほしい」と尋ねられることもしばしばです。
SNSでシェアしよう
パラスパレスでは、風呂敷の活用法をわかりやすく示すため、公式InstagramやYouTubeに動画を掲載しています。現在は第2弾まで公開されており、9月12日には第3弾の公開が予定されています。これらの情報を活用し、顧客が自身のアイデアを発信できる場を提供することが目的です。
終わりに
パラスパレスでの商品購入は、単なる買い物を超え、日本文化の一部を体験する機会でもあります。「包む」という行為を知り、風呂敷の魅力を再発見することで、私たちの日常が豊かになります。これからも風呂敷の活用法を発信していくことで、より多くの人々にその文化的価値を届けていきたいと考えています。