三井物産デジタル・アセットマネジメントが関西支社を新規開設し地域経済を促進

大阪での新たな取り組みが始動

三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社がこのたび、大阪府大阪市に関西支社を新設しました。これは、同社にとって東京本社を除くと、国内における3つ目の拠点となります。関西地区の企業との連携を深め、不動産を活用したデジタル証券の組成を進めることで、地域経済全体に新たな投資の選択肢を提供することを目的としています。

持続可能な資産運用の未来

関西支社の開設により、三井物産デジタル・アセットマネジメントは「国際金融都市OSAKA」の実現に向けた一歩を踏み出しました。同社は、地域の不動産を活用することで、個人投資家に向けた新たなサービスを展開していく予定です。これにより、従来機関投資家に限定されていた投資機会を一般の個人投資家にも開放し、投資の敷居を下げることを目指しています。

アセット運用サービス「ALTERNA」

特に注目なのが、「ALTERNA（オルタナ）」という個人向け資産運用サービスです。これは、都心の大型不動産や物流施設、さらには発電所など、安定的な収入が見込める実物資産への投資をスマートフォンを通じて簡単に行えるものです。デジタル証券（Security Token）を利用することで、10万円からの小口単位での投資が可能となり、個人投資家に多様な選択肢を提供しています。

パートナーシップの強化と採用活動

また、オルタナアライアンスでは、ネット銀行や都市銀行、地方銀行以外にも様々な業種の企業との連携を進めています。販売や金融商品仲介、デジタル証券の共同開発などにおいて、企業と協力しあうことで、より良いサービスを提供しようとする取り組みを行っています。

働きかけだけでなく、事業の拡大にともない、当社もさらなる採用活動を行っています。新しい人材を求め、さまざまなポジションで募集を行っていますので、興味がある方はエントリーをお待ちしております。

三井物産デジタル・アセットマネジメントの使命

2020年に設立された三井物産デジタル・アセットマネジメントは、日本初のデジタルネイティブなアセットマネジメント会社として、不動産やインフラを背景にしたデジタル証券ファンドの組成や運用を包括的に行っています。今後も「貯蓄から投資へ」の潮流を後押しし、多くの方々に新たな資産運用の選択肢を提供していく考えです。