富士五湖地域に新たなデジタルサイネージシステムが登場
富士五湖地域の交通利便性が一段と向上しました。株式会社レゾナント・システムズが、富士急バス株式会社向けに新たなデジタルサイネージシステムを導入しました。このシステムは2025年1月15日から、河口湖駅、富士山駅、富士急ハイランドバスターミナルで運用を開始しています。
高速バスの空席情報をリアルタイムで表示
新しいデジタルサイネージシステムは、複数の高速バス予約システムと連携することで、富士五湖地域を発着する高速バスの空席情報をリアルタイムに提供します。これにより、旅行者は出発時刻や目的地、到着予定時刻、空席状況を瞬時に確認でき、スムーズにチケット購入ができるようになります。旅行計画を立てる際に、これほどの情報が手軽に得られるのは大きなメリットです。
インバウンドの観光客も安心
このデジタルサイネージは、日本語だけでなく英語表示にも対応しています。これにより、訪日外国人観光客も空席状況を正確に把握し、次の移動手段を即座に選ぶことが可能になります。多言語対応は、観光客にとっての利便性を格段に向上させ、安心してバスを利用できる環境を提供します。
業務効率化と混雑緩和の効果
また、このシステムは空席情報だけでなく、運休や災害時の緊急連絡、周辺施設やイベントの情報なども発信できるため、窓口での混雑が緩和され、スタッフの業務効率化にも寄与することが期待されています。以前は手動で更新していた情報が自動で管理されるため、窓口の業務負担が軽減されると同時に、リアルタイムの情報が提供されることで顧客からの問い合わせの数も減少する見込みです。
お客様の利便性を今後も追求
株式会社レゾナント・システムズは、今後もユーザーの利便性を向上させるために、革新的なソリューションの提供に努めていくとしています。この新しいシステムにより、富士五湖地域の観光地へのアクセスが容易になり、旅行者の満足度の向上が期待されます。
会社情報
株式会社レゾナント・システムズ
富士急バス株式会社