さくら保育園の園児たちが体験したおいもほり
7月初旬、さくら保育園の子どもたちが自ら植えたサツマイモの苗が、秋に向けてグングンと育ちました。猛暑に負けず、元気に成長したそれらの苗は、11月下旬に収穫の時を迎え、園児たちの初めてのおいもほりが始まりました。
プランターに埋まった深い土の中で、サツマイモを探す取り組みに、最初はどうしていいかわからない様子の子どもたち。しかし、先生が手本を見せることで、次第に興味を持ち始めます。サツマイモの根が見え始めると、子どもたちは一斉に大きく苗を引っ張ったり、土の中をまさぐったりしながら思い思いにおいもほりに夢中になりました。
「これがサツマイモだ!」と話しながら、子どもたちの顔には笑顔があふれます。小さなサツマイモまでも残さず、皆で力を合わせて掘り出す様子は、とても微笑ましい光景でした。収穫が完了した後、掘り出したサツマイモたちはしばらく熟成のために休むことに。甘くなるその日を心待ちにしながら、子どもたちは「いただきます!」と大きく声をあげる日を楽しみにしています。
ヘルシーカフェさくらテラスの活動
この収穫体験は、さくら保育園の一環として行われており、地域の自然を感じる重要な教育の場ともなっています。そして、同園の近くに位置するヘルシーカフェさくらテラスは、こうした活動が「健康文化の発信」としての意味を持つと考えています。このカフェでは、園児たちの手による自然の恵みを活かしたメニューが提供されており、小さなガーデンから新鮮な野菜を使った料理を楽しむことができます。
ぜひ訪れてみて、子どもたちが育てた食材で作られた美味しい料理を味わってください。活気にあふれるこの場所で、地域の人々が健康で幸せな生活を送れることを願っています。
医療法人医誠会とともに地域貢献へ
さらに、この地域では医療法人医誠会も重要な役割を担っています。1979年の創立以来、医誠会は大阪を中心に病院やクリニックを運営し、地域医療に貢献しています。医誠会国際総合病院では、最新の医療技術を取り入れたサービスを提供しており、救急医療においても24時間365日の態勢で対応しています。
このように、さくら保育園の「おいもほり」体験やヘルシーカフェの活動、そして医療法人による地域貢献は、一つのコミュニティの中で互いに影響を与え合い、より良い未来を築く助けとなっています。皆さんもぜひ、さくら保育園や周辺の施設を訪ねてみてください。