株式会社Micoがインドに子会社設立
大阪を拠点とする株式会社Micoが、2025年9月にインド・ベンガルールに新たな子会社「MICO RESEARCH AND DEVELOPMENT INDIA PRIVATE LIMITED」を設立しました。この新たな拠点は、同社のAI技術研究開発を推進するための中核組織となります。
子会社設立の背景
この設立は、既存の拠点である「Mico Global AI Innovation Center」を法人化したもので、今後のAI戦略において重要な役割を果たすことになります。Micoは、AI技術の研究開発を進めることで、顧客のビジネス課題を解決する新たなプロダクトの開発を目指しています。特に注力するのは、LINEマーケティングツール「Mico Engage AI」とAIコールサービス「Mico Voice AI」といった、顧客コミュニケーションの向上に寄与する機能の開発です。
Micoの事業内容
Micoは、「Lifetime Trust(生涯の信頼)」を企業ミッションに掲げ、顧客との関係をより永続的なものに育むことを目指しています。そのために、データ基盤を整え、マルチプロダクトとクロスチャネルを活用した統合的な顧客コミュニケーション体験を提供しています。その結果、3,200を超えるブランドにおいて豊富な導入実績と知見を持ち、ビジネス成長を力強く推進しています。
インド子会社の役割
MICO RESEARCH AND DEVELOPMENT INDIA PRIVATE LIMITEDでは、AI技術の研究開発に加え、グローバル開発拠点との連携やAI人材の育成といった、多岐にわたるプロジェクトが推進される予定です。インドという急成長する市場でのAI技術の発展は、Micoのビジネスにとっても大きな意味を持ちます。特に、インドはIT人材が豊富で、AI技術を駆使したソリューションの開発に適した環境です。
Micoの公式サイトとサービス
CV?株式会社Micoでは、以下のようなサービスを展開しています。
- - Mico Engage AI: 顧客とのエンゲージメントを向上するLINEマーケティングツール。
- - Mico Voice AI: AIコールシステムによるビジネスコミュニケーションの効率化。
- - BizClo: LINE 1to1ビジネスチャット。
- - ミコミー: デジタル会員証として機能するLINEミニアプリ。
以上のサービスは、顧客と企業の間のコミュニケーションを革新し、より良い関係を築くために設計されています。
結論
今回の子会社設立は、MicoにとってAI技術の更なる発展と新たなビジネス機会の創出を意味します。グローバルな視点での研究開発を進めることにより、市場のニーズに迅速かつ柔軟に対応し、顧客の期待に応えていく姿勢が、今後の成長を支えることでしょう。Micoの今後の展開から目が離せません。