「Free Being Me」第3段階
2024-07-01 22:15:37

ガールスカウトが「Free Being Me」第3段階を開発!自分の体に自信を持つための教育プログラム

容姿への不安を克服し、自信に満ち溢れた未来へ



公益社団法人ガールスカウト日本連盟は、パーソナルケアブランドのダヴと共同で、外見に対する自信のなさから、様々なことに挑戦できない子どもたちを支援する教育プログラム「Free Being Me(フリービーイングミー)」を展開しています。

2014年から始まった「Free Being Me」は、2018年度には第2段階「行動編」として、メディアの影響による“美しさのイメージ”に気付き、本来の自分を肯定できるよう周囲へ伝えていくアクションを開始しました。これまで51,454人以上がプログラムを体験しています。

2024年度からは、日本の状況に合わせて内容を刷新した第3段階がスタートします。今後3年間、全国各地で実施される予定です。

なぜ「Free Being Me」が必要なのか?



自分を大切にすることは、特にティーンや若い世代にとって重要です。それは、自分自身を守ることに繋がります。しかし、日本の子供たちは、特に自己肯定感が低く、自分自身に自信を持てない現状があります。

ダヴが2017年に世界14カ国の10代女性に行った調査によると、10~17歳の女子の65%が、自分自身と自分の美しさに自信がないと感じており、そのために人生の幸福度が下がり、社交の場やスポーツ、医療への関わりを避ける傾向があることがわかりました。

自己肯定感は、生まれ持ったものではなく、日常生活の環境や周りの言葉かけによって後天的に身に付くものです。「Free Being Me」は、ワークショップを通して、自分の好きなところに気付き、自己肯定感を高めていくことを目指しています。

「Free Being Me」第3段階の概要



対象は、小学生から大人までです。

具体的な取り組みとして、以下の内容が予定されています。

メディアの影響について学び、自分の美しさの基準について考える。
自分の個性や強みを理解し、受け入れることを学ぶ。
自信を持って自分の意見を表現する練習をする。
周りの人と協力し、互いに尊重し合うことを学ぶ。

取材について



7月14日(日)には、中学生を対象とした「Free Being Me」プログラムが開催されます。

取材を希望される方は、下記までお問い合わせください。

日時:7月14日(日)午後
人数:60~70人程度
対象:ガールスカウト会員の中学生
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)

「大好きなわたし」ワークショップ



「Free Being Me」プログラムのワークショップは、学校、教育機関、企業などで実施可能です。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

ガールスカウトのジェンダー教育



ガールスカウトは、ジェンダー平等を促進するために、様々な活動を展開しています。「Free Being Me」プログラムも、その一環として、子どもたちが自分らしく生きていける社会の実現を目指しています。

ガールスカウトのジェンダー教育について、詳しくは下記のウェブサイトをご覧ください。

https://www.girlscout.or.jp/activities/badges/gender-education/#fbm

「Free Being Me」は、子どもたちの未来を明るく照らす希望の光です。



「Free Being Me」は、自分自身を愛し、自信を持って生きる力を育むためのプログラムです。子どもたちが、容姿にとらわれず、自分らしく、そして輝かしい未来を創造できるよう、ガールスカウトはこれからも活動を続けていきます。


画像1

画像2

画像3

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。