落語を通じてのリスク啓発
2024年11月19日、立教大学が池袋キャンパスにて、学生にとって身近なリスクである「闇バイト」と「飲酒トラブル」に対する理解を深めるための特別な寄席を開催します。このセミナーは、学生自身が楽しく学びながら、自分たちを守るための知識を提供することを目的としています。
イベントの概要
本イベントは、学生部が学生の安全をサポートする一環として企画されました。これまでに、事故防止やトラブル発生時の対策を学ぶ「大学生のリスクマネジメント」プログラムを通じて、学生たちの意識を高めてきました。今回の寄席は、さらに身近な視点から危険を認識し、その未然防止に繋がることを期待しています。
開催日と場所
- - 日時:2024年11月19日(火) 12:35〜13:20
- - 場所:池袋キャンパス マキムホール MB01教室
新座キャンパスでは中継映像が上映される予定です。
対象
立教大学の学生であれば誰でも参加可能です。これは、コミュニティとしての意識を醸成し、相互にサポートし合う機会にもなります。
落語による啓発内容
寄席では、立教大学の落語研究会に所属する学生たちがそれぞれの演目を通じて、実際に「闇バイト」と「飲酒トラブル」の危険を描き出します。演目は以下のようになります。
1.
「闇じゃないバイト」
大学生Aは、経済的な厳しさからアルバイトを探すことに。しかし、ネットで見つけた簡単に高額報酬が得られる求人に興味を持つも、その裏に潜む危険を理解し始めるストーリーです。
2.
「痛飲」
サークルに入った大学1年生Aが、先輩からの誘惑に負け、初めての飲み会で飲酒してしまうという失敗談を描きます。未成年の意識や、飲酒の危険性について考えさせられる展開が期待されます。
このように、落語の中で展開されるストーリーは、学生たちに単なる笑いを提供するだけでなく、現代のキャンパスライフにおいて重要なメッセージをも伝えることを目指しています。
参加方法
参加は無料で、事前の申し込みは不要です。同年代の友人同士での参加を奨励しています。立教大学として、コミュニティの一員として互いに学び合う貴重な機会ですので、是非ご参加ください。
この寄席を通じて、学びながら共感し、助け合う意識を持つ学生が増えていくことを期待しています。皆さんの参加をお待ちしております!