株式会社THAが新たに社長の経営スタイルを診断するコンテンツを発表

株式会社THAが新たに誕生させた「社長16タイプ診断」

株式会社THA（本社：東京都新宿区）が、経営者向けの新しい自己分析コンテンツ「社長16タイプ診断」をリリースしました。これは、企業の理念や価値観を具現化するAI「AI社長」を開発する際に得られた知見に基づいています。この診断を受けることで、経営者は自分の思考や行動パターンを16のタイプに分類し、より深い自己理解を得ることができます。

診断の特徴と背景

近年、MBTIなどの性格診断が話題となっており、個人の自己理解のツールとして広く利用されていますが、経営者特有の思考スタイルや判断基準に特化した診断は少なく、その必要性はあまり認識されてこなかったのが現状です。

THAは50社以上の経営者との対話を通じて、彼らの「経営者としての本質」に迫る貴重な体験をしてきました。このプロセスで見ることができたのは、表面的な態度との間に潜む意外なギャップです。たとえば、ロジカルで強気な発言をする経営者でも、実際には慎重な情報分析を行っていることがしばしばあります。このような多様性を持つ経営スタイルを理解してもらい、経営者自身が「自分らしい経営の強み」を再発見できるようにという想いが、診断コンテンツの開発に至りました。

診断の仕組みと結果の内容

この「社長16タイプ診断」は、全20問の質問に答えることで、約3〜5分で完了します。診断は、以下の4つの軸で構成されています：

- リーダーシップの方向性（表に立つタイプ／裏で支えるタイプ）
- 強み発揮領域（事業ドライブ力領域／組織マネジメント力領域）
- リスク許容度（革新志向／安定志向）
- 意思決定のスタイル（データ重視型／直感重視型）

これにより、診断結果は16のタイプに分かれます。たとえば、

- フロントランナー型: 市場を切り拓く攻めの顔役
- チームビルダー型: 人を束ね、組織をつくる指導者
- ストラテジスト型: 影から事業を動かす戦略家
- アーキテクト型: 組織の基盤を支える設計者

診断結果では、自分の経営スタイルの特徴、強み、注意点、さらなる成長へのヒントが示されるため、利用者は自らの経営に新たな視点を持つことができます。

経営者を支えるTHAのビジョン

THAの代表取締役、西山朝子氏は、「この診断を通じて、多くの経営者が自分自身の強みを再発見し、さらなる成長につなげていただければと思っています」とコメントしています。そして、診断は社長だけでなく、部長や管理職をはじめとしたリーダー層にも役立つ内容であり、チーム全体の強化に寄与することを目指しています。