クラウド型経費精算システム「BIZUP経費精算」の登場
2025年8月27日、日本ビズアップ株式会社が新しいクラウド型経費精算システム「BIZUP経費精算」を発表しました。このシステムは、マネーツリー株式会社が提供する財務データプラットフォーム「Moneytree LINK」との連携を特長としており、さまざまな金融データを自動的に取り込むことが可能です。
経費精算における新たな可能性
近年、多くの企業ではバックオフィス業務の効率化が必要不可欠となっています。経費精算業務の精度と効率を向上させることが求められる中、「BIZUP経費精算」はそのニーズに応えるため、領収書の読み取り機能や承認フローも搭載しています。これにより従来の手動による入力作業を大幅に減少させることができます。
自動でデータを取り込み
具体的な機能は以下の通りです:
- - 自動取得:法人及び個人の銀行口座からの取引明細を自動で取得し、経費データに即時登録。
- - クレジットカードと電子マネー:利用明細も自動で取り込み、手間を大幅に省略します。
このシステムにより、経費データの入力作業が軽減され、ヒューマンエラーを防ぎつつ業務の効率化が進むことでしょう。
BIZUP経費精算の特色
「BIZUP経費精算」は、スマートフォン一台で経費申請から承認までをシンプルに行うことができます。特に、交通費はICカードや駅情報をもとに自動計算が可能で、領収書の撮影にはAI‑OCR技術が使われています。これにより、支払日、金額、支払先などを正確に読み取ることができ、さらにAPI連携による会計処理の自動化が期待できます。
電子帳簿保存法にも対応
また、電子帳簿保存法に適応しているため、ペーパーレス化が進められることも魅力です。このように、自動化された経理業務は多くの企業にとって魅力的な選択肢となることは間違いありません。
詳細はこちらからご覧ください
Moneytree LINKの紹介
マネーツリー社が提供する「Moneytree LINK」は、国内の2,500を超える金融機関からのデータを集約するAPIを搭載しています。これにより、徹底したセキュリティ、プライバシー保護、透明性が実現され、ユーザーにとって中立的な金融データのプラットフォームとして支持されています。
BIZUP経費精算がこのプラットフォームと連携することにより、ユーザーは金融取引のデータをダイレクトに取り込み、経費管理をより効率的かつ正確に行えるようになります。
詳細はこちら
今後の展望
日本ビズアップ株式会社は、今後もクラウド型の会計および経理システムの開発を通じて、企業のバックオフィスにおけるデジタルトランスフォーメーションを推進していく意向を示しています。「BIZUP経費精算」のリリースはその出発点であり、今後も外部サービスとの連携を深化させ、更なる利便性の高いソリューションを提供することを目指しています。
会社情報
所在地:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター10F
代表者:代表取締役社長 八巻 正博
設立:1999年3月
事業内容:会計事務所や一般企業向けのクラウド型業務支援システムの開発・提供
公式サイト
所在地:東京都港区西麻布3-13-3 カスタリア広尾2階
代表者:代表取締役 ポール チャップマン
設立:2012年4月
事業内容:資産管理サービス「Moneytree®」および金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®」の開発・運営
公式サイト
お問い合わせ先
日本ビズアップ株式会社
広報担当: 宮崎
TEL: 03-6215-9217
E-mail:
[email protected]