泉大津市との協定
2025-04-01 14:27:30

大阪文化服装学院が泉大津市と地域産業振興の協定を締結

大阪文化服装学院と泉大津市の連携協定



大阪文化服装学院(以下OIF)は、泉大津市と地域産業振興及び人材育成に関する連携協定を結びました。この協定は、地域社会の活性化につながることを目的としています。協定締結式は、2023年3月26日に泉大津市役所で行われました。

連携協定締結の背景



泉大津市は、毛布や毛織物、ニット製品などを中心にした繊維業が盛んな地域です。実際に、製造業の事業所数の半数強を繊維工業が占め、全国の毛布シェアにおいても約90%を誇ります。近年、業界は厳しい状況にあり、事業所や従業員数が年々減少しています。そのため、大阪文化服装学院のブランド研究とデザイン力を活用し、地域産業を活性化する取り組みが期待されています。

協定の具体的な内容



この協定により、OIFは泉大津市の優れた繊維技術と連携し、魅力的な新商品を開発します。さらに、産業界と学界が協力することで、より高い付加価値を創造し、地域経済に寄与する計画です。この取組みは地域の人材育成にも力を入れ、次世代のファッション人材を育てることを目指しています。

出席者のコメント



協定締結式には、泉大津市長の南出賢一氏を始め、政策推進部の関係者、さらには商工会議所の理事も出席しました。OIFの理事長である豊田晃敏氏は、「この協定を通じて、地域がより一層発展することを願っています」とコメントしました。また、泉大津市長の南出氏は「地域産業の活性化は市の発展において重要です。関係者全員で協力していきたい」と語りました。

大阪文化服装学院の未来



OIFは、設立から78年の歴史を持つファッション専門学校であり、創業以来、「ファッションで社会に貢献する」という理念のもと、人材を育成しています。特に、最近では海外の学校との連携を強め、国際的な視点を持ったトレンドセッターを育成することに力を入れています。

2026年からは校名を「ヴォートレイル ファッション アカデミー」に変更する計画も発表されています。これは、最新のファッションを生み出す「先駆者」となることを目指した新たな取り組みの一環です。この校名変更は、OIFの伝統を尊重しつつ、新しい時代においても成長していくことを示しています。

まとめ



大阪文化服装学院と泉大津市の連携協定は、地域の産業に新たな活力をもたらし、ファッション業界の未来を切り開く大きな一歩です。両者が協力して進むことで、地域の人材育成や産業振興が加速されることが期待されます。今後の動きに注目が集まる中、地域社会全体が一丸となって進んでいくことが求められるでしょう。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
学校法人 ミクニ学園
住所
大阪府大阪市淀川区三国本町3-35-8
電話番号
06-6392-4371

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。