医療DXの革新
2026-08-04 13:07:28

医師の診療業務を支援する新AI画像解析プラットフォーム「FORZSynAI」

医療の現場を革新する「FORZSynAI」



2026年8月1日、株式会社エクセル・クリエイツが医療機関向けAI画像解析プラットフォーム「FORZSynAI」を発表しました。この新プラットフォームは、医療従事者の負担を軽減し、日々の診療をよりスムーズに進めることを目的としています。医療のデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、AI技術の活用は今後ますます重要となっていくでしょう。

開発の背景



エクセル・クリエイツは、医療画像ファイリングシステム(PACS)や検査システム等を統合し、医療データを一元管理する「FORZシリーズ」を全国の医療機関に提供してきました。このシリーズはすでに1,800以上の施設に導入されており、医療現場の課題解決に寄与しています。しかし、高齢化社会の進展や医療従事者の人手不足によって、日々の業務における負担が深刻化しています。

そのため、エクセル・クリエイツは「読影業務の効率化」をテーマに独自のAIモデルを研究・開発し、「FORZSynAI」のリリースに至ったのです。

「FORZSynAI」の主要機能



このプラットフォームは、特に医師が日常的に行っている読影業務を支援するための機能を備えています。

1. 直感的な操作性



FORZSynAIは、従来のFORZシリーズとシームレスに連携するため、ユーザーは新たなシステムを学ぶ必要がありません。既存のビューワー画面上で直感的に操作できるため、時間的な余裕があまりない医療機関でもスムーズに導入できます。

2. リアルタイム解析



新たに撮影された画像はリアルタイムで自動解析されます。これにより、医師は即座に必要な情報を得ることができ、診療の流れが格段にスムーズになります。

3. 自動解析機能



診療時間外に行うことのできる一括自動解析機能も搭載。夜間や休診日には自動で画像解析を行い、通常の業務に影響を与えずに運用することが可能です。

4. セキュアな運用



プラットフォームはオンプレミス型で、医療機関内にサーバーを設置し、画像データを院内ネットワークで処理します。これにより、情報漏洩リスクを極力抑え、安全にデータを管理できます。

具体的な機能紹介



リリース時点では、FORZSynAIは3つの具体的な機能を提供しています。

- 骨信号減弱機能


胸部X線画像から肺に重なる骨信号を減弱し、よりクリアな画像を提供します。

- 自動CTR推定機能


心臓と胸郭の端点を自動抽出し、心胸郭比を算出します。これにより、手動計算の手間が省かれ、効率化が図れます。

- MG位置合わせ機能


マンモグラフィーでは、左右乳房画像の高さ方向を自動的に調整します。医師の手動調整を不要にし、比較読影をサポートします。

今後の展望



エクセル・クリエイツは、FORZSynAIを中小規模の医療機関だけでなく、高度な専門研究機関や法医学系の現場にも広げることを考えています。

特に法医学分野においては、専門性の高い解析機能の開発も進めています。頭部CT画像や腰椎CT画像を対象にした新たな機能が今後追加される予定です。

まとめ



「FORZSynAI」は、医療現場での多くの課題に応えるために設計されたプラットフォームです。エクセル・クリエイツは、変化し続ける医療のニーズに対して今後も柔軟に対応し、医療DXの推進に貢献していく所存です。

会社情報

会社名
株式会社エクセル・クリエイツ
住所
電話番号

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