新たなAIハーネス技術
2026-09-18 12:02:12

株式会社ジェイ・バン、AIハーネス技術「AICO層」の特許を公開

株式会社ジェイ・バン(東京都千代田区)が、AI技術の新たな可能性を広げる「AICO層(AI Context Orchestration Layer)」に関する国内特許を7件公開したことをお知らせします。この新しい技術は、AIモデルの外部で情報や動作を制御する仕組みを提供し、次世代AI社会の実装に貢献することを目指しています。

AICO層の概要と特許内容


AICO層は、特定のAIモデルに依存せず、文脈や記憶、安全性、ルール等を管理する制御層の技術体系です。これまでに発明された7件の特許の中で、特に注目すべきは特許第7918958号です。この特許は、事故や犯罪といったリスクと関連付けて情報の意味を説明する技術で、今後の自動運転技術や安全管理システムにおいて広く活用されることが期待されています。

また、AICO層に関連する特許の5件は、一般社団法人AICO層知財コンソーシアムを通じてFRAND(公正、合理的、かつ非差別的)条件で提供され、中小企業を含む様々な業者が技術を実装する機会を得られるよう配慮されています。

AIハーネスの重要性


生成AI技術の発展に伴い、単なるモデルの性能だけでなく、適切な情報をAIに供給し、実行可能な行動を管理する「AIハーネス」の重要性が増しています。企業業務の中でAIを効果的に活用するためには、情報がどのように与えられ、何が禁止されるかといったルール設定が不可欠であり、この分野において「AICO層」が果たす役割は極めて大きいと考えられています。

海外企業との競争

日本は、生成AIモデルの開発で海外に遅れを取っていると言われていますが、物理的なAIやロボット技術においては、日本の企業が他国に誇る技術力を持っています。「AICO層」は、そうした現場力とAIモデルを結びつけることで、日本が新たな競争優位を確立する手段となる可能性があります。

日本版特許プールの設立


AICO層の技術は、特許を共有することで企業による製品やサービスの実装を促進する意図があります。特許ライセンスに関する収益の一部は社会貢献に還元される仕組みも導入され、知的財産の有効活用が図られています。

AICO層の展望


今後、特許の内容をもとに企業向けにセミナーを開催予定で、AICO層を利用した実装のアイデアを提供していく考えです。また、2026年10月には幕張メッセで開催される「メディカルジャパン 東京」で、AICO層の文脈管理機能を持つ対話AI「MaMo.」を展示します。これは個々のユーザーに合った対話が可能なシステムであり、当社の技術的パートナーシップを示す指標となるでしょう。

総括


株式会社ジェイ・バンは、特許による技術革新を通じて、新たなAIの展開を図っています。AI技術と日本の現場力を結びつける「AICO層」は、企業がグローバルな市場で競争力を保つための強力なツールとなることでしょう。現在、特許に関するライセンス契約の受付は2026年11月から開始される予定です。

会社情報

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株式会社ジェイ・バン
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