タイとサイバニクス
2026-01-14 14:51:02

タイと提携し進化するサイバニクス医療健康イノベーションの未来

タイと提携し進化するサイバニクス医療健康イノベーションの未来



CYBERDYNE株式会社が、タイ王国保健省の老年医学研究所(IGM-DMS)との間で締結した覚書(MOU)は、ASEAN地域における高齢化問題への革新的なアプローチを示しています。この合意により、双方は「サイバニクス医療健康イノベーション」の推進に協力することとなります。

高齢化社会に向けた背景と取り組み



日本は世界でも有数の超高齢社会として知られており、タイでも急速な高齢化が進んでいます。タイの保健省は、JICA(国際協力機構)との連携を通じて2007年以降、高齢者の健康をサポートするための多様な施策を展開しています。特に、IGM-DMSは「Healthy Aging(健康長寿)」をテーマに、予防・治療・リハビリテーションを通じた包括的な健康戦略を進めています。

このような進展の中で、タイ保健省の代表団がCYBERDYNEを訪問し、日本におけるサイバニクス技術がタイの高齢化問題の解決に寄与するとの認識が共有されました。その結果、CYBERDYNEは戦略的パートナーとして選ばれ、サイバニクス医療の導入が合意されたのです。

サイバニクス技術の活用



本MOUでは、CYBERDYNEが提供する革新的なサイバニクス技術を活用し、高齢者の機能改善や自立支援、健康寿命の延伸を目指します。特に装着型サイボーグHAL®腰タイプを活用した介護予防プログラムでは、短期介入において高齢者の日常動作が大きく改善したという成果も報告されています。これを踏まえ、タイでの臨床展開や人材育成を協力して進めていく考えです。

さらに、これらの取り組みはタイ国内にとどまらず、同じような高齢化問題を抱えるASEAN諸国への展開も視野に入れて進められる予定です。こうした地域全体への影響拡大を目指す中で、「サイバニクス医療健康イノベーション」のモデルが確立されることが期待されます。

人とテクノロジーの共生



CYBERDYNEは今後も、人とテクノロジーが相互に共生し、支え合う社会の実現を目指します。世代を超えた人々の自立度を高めるための施策を進めることで、人の能力や価値を拡張することに取り組んでいく方針です。このような取り組みを通じて、安心・安全なテクノピアサポート社会の実現に向けて、一般市民の生活に貢献していくことを目指します。

CYBERDYNEの挑戦は、テクノロジーと健康が交差する新しい時代の幕開けを意味します。高齢化社会の進行に直面する国々に希望の光をもたらすサイバニクス医療技術に、ますます注目が集まることでしょう。


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会社情報

会社名
CYBERDYNE株式会社
住所
茨城県つくば市学園南二丁目2番地1
電話番号

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