InfobipとNTTコムオンライン、オムニチャネルサービスを発表
グローバルなコミュニケーションプラットフォームを提供するInfobip社と、NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が共同で、日本市場に向けたオムニチャネルコミュニケーションプラットフォーム「NTT CPaaS」を開始することを発表しました。このパートナーシップにより、企業はSMSや音声サービスを統合した革新的なコミュニケーションソリューションを手に入れることが可能になります。
Infobip社はクロアチアを本社とするCPaaSリーダーで、複数の国際的な企業に信頼されています。今回の提携により、NTTグループのSMSおよび音声通信の高い品質と、Infobipの最先端の技術が組み合わさり、日本市場に特化したサービスが提供されることになります。
新たなサービスの特徴
「NTT CPaaS」は、ユーザーのビジネスニーズに応じて進化したコミュニケーションの要求に応えるためのプラットフォームです。このサービスは、従来のSMSに加え、webRTCやライブチャットなどの新たなチャネルを追加します。特に、日本の企業が求めるニーズに応じた決済オプションの提供や、既存のビジネスシステムとのシームレスな統合も特徴です。
業界トップレベルのSMSと音声ソリューションをNTTコムオンラインが提供し、Infobipが持つ世界的なコミュニケーションアプリケーション技術が融合。これにより、企業はエンドユーザーとの顧客体験を向上させるためのシームレスなオムニチャネルコミュニケーションを実現できます。
お客様の声
NTTコムオンラインの代表取締役である塚本洋江氏は、「Infobipとの共同開発により、NTT CPaaSを発表できることを非常に嬉しく思っています。私たちのプラットフォームは、高い信頼性を誇るSMSと音声ソリューションを基盤としており、Infobipの技術力も活用することで、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援します」と述べています。
Infobip社のCEOであるSilvio Kutić氏も、「NTTコムオンラインとのコラボレーションを通じて、日本市場におけるCPaaSの革新を推進していきます。私たちの技術は、企業が顧客との関係を深め、革新を促進するための力となるでしょう」と、今後の展望について語りました。
結論
この新たな取り組みは、日本の企業にとって大きなビジネスチャンスを提供します。NTT CPaaSは、通信技術の新たな基準を確立することを目指しており、今後の成長に注目が集まります。顧客との接点を増やし、エンゲージメントを向上させるための新しい手段として、多くの企業に活用されることでしょう。
この情報は、NTTコムオンラインのプレスリリースやInfobipの公式サイトより取得したものです。詳細については、公式サイトを訪れて確認してください。