ボルシアキャンプで未来のスター選手を育成
2月16日、静岡県伊東市で「BORUSSIA CAMP with REALE」が開催され、小中学生を対象にドイツのトップサッカーチーム、ボルシアメンヒェングラードバッハ(以下、ボルシアMG)のコーチ陣による本格的なトレーニングセッションが行われました。このイベントは、認定NPO法人REALE WORLDが主催し、未来のサッカー選手たちにとっての貴重な経験となりました。
スタートにふさわしいトップチームからの指導
ボルシアMGは、サッカー日本代表の板倉滉選手や福田師王選手が所属することで知られる名門チームです。当日は、ボルシアMGから選出された3人のコーチが来日し、午前に31名、午後に18名の計49名の小中学生が参加しました。子どもたちは、ドイツのトップクラスの指導者から直接技術を学ぶチャンスにわくわくしている様子が見受けられました。
欧州のトップクラスのトレーニングの目的
イベントの目的は、サッカーの先進国である欧州トップチームのコーチから、本格的なトレーニングを受けることにより、選手自身の潜在能力を発見し、大きく成長することです。レアーレワールドは、未だ見ぬ才能が開花する場を提供し、努力している子どもたちが光を浴びる機会を作りたいという熱い思いを持っています。この思いに共感したボルシアMGのコーチが来日する運びとなりました。
特徴的な指導スタイル
トレーニングセッションは「サッカーを楽しもう」というコーチの言葉から始まりました。子どもたちはコーチの早いペースの指導や掛け声の下で、失敗を恐れることなく次々に新しいことに挑戦していきました。競争を通じて楽しみながらトレーニングに励む姿は印象的で、勝った時には嬉しさを舞い上がって表現する様子も見られました。
コーチ陣は、参加者の成長を全力で応援し、「短い時間でもお前たちの自信が更に大きくなった」と評価してくださり、子どもたちに自信を与えてくれました。
コーチの役割とその重要性
イベントに先立ち、15日にはコーチたち向けの実技講義も行われました。約20名のコーチが参加し、技術的なポイントだけでなく、選手たちの可能性を引き出す方法や、失敗を恐れずに挑戦し続ける環境をどのように作るかについて話し合われました。参加したコーチたちは「とても勉強になった」「新しい発見があった」と手応えを感じていました。
未来を見据えた活動
レアーレワールドは、人々が自らの可能性に目覚め、思いやりを育む環境を提供することを目指しています。このボルシアキャンプもその一環であり、今後もボルシアMGと協力しながら、より良い世界の創造に向けて活動を続けていく旨を宣言しています。子どもたちがサッカーを通じて自分の可能性を広げ、成長していく姿を見るのが何よりの喜びです。
お問い合わせ
興味がある方は、以下の連絡先までお問い合わせください。
「BORUSSIA CAMP with REALE」運営委員長:柴田 薫
静岡県伊東市富戸1317番地5030
TEL:0557-51-5227
FAX:0557-52-4240
MAIL:
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