世界トップダンサーが横浜に集結!「横浜バレエフェスティバル2024」開催決定!
株式会社ソイプランニングは、2024年8月4日(日)に神奈川県民ホールにて「横浜バレエフェスティバル2024」を開催することを発表しました。
「横浜バレエフェスティバル」は、世界トップクラスのダンサーが一堂に会する華やかなガラ公演であり、同時に世界のバレエ界の最先端に触れることができるイベントとして、2015年から毎年開催されています。今年は10周年という記念すべき年を迎え、豪華な顔ぶれと、過去の人気演目を中心に、特別な公演が予定されています。
注目は、ブノワ賞にノミネートされた秋山瑛と二山治雄の初共演!
今回の公演の目玉の一つは、東京バレエ団のプリンシパル、秋山瑛と、元パリ・オペラ座バレエ団の契約団員、二山治雄の初共演です。
秋山瑛は、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞し、バレエ界のアカデミー賞とも称されるブノワ賞に『かぐや姫』でノミネートされました。モスクワのボリショイ劇場での繊細な踊りは絶賛され、世界で注目を集めています。一方、二山治雄は、ニジンスキーの再来と呼ばれるしなやかで超人的なテクニックを持つダンサーとして知られています。人気ピアニスト角野隼人とコラボレーションしてディオールのファッションショーに出演し、写真集も発売されるなど、多岐にわたる活躍を見せています。
世界で評価された二人のスーパーダンサーが、『ドン・キホーテ』で初共演を果たすことは、バレエファンにとって大きな話題となっています。
ベルリン国立バレエ団のプリンシパルに昇格する佐々晴香が初出演!
「横浜バレエフェスティバル」に初出演するのは、東京シティ・バレエ団、スウェーデン王立バレエ、ノルウェー国立バレエを経て、ドイツ最大のカンパニーであるベルリン国立バレエ団に移籍した佐々晴香です。
佐々晴香は、来シーズンからベルリン国立バレエ団のプリンシパルに昇格します。パリ・オペラ座バレエのエトワールだった芸術監督ニコラ・ル=リッシュの薫陶を受け、研ぎ澄まされた技術と共に、ヨーロッパ的な感性を持ち合わせており、現代作品も得意としています。
華麗な技巧と欧州のエレガントな香りが漂う佐々晴香の『グラン・パ・クラシック』は、必見です。
その他にも、豪華ダンサー陣が多数出演!
他にも、新国立劇場バレエ団のプリンシパル、米沢唯、イングリッシュ・ナショナル・バレエのリードプリンシパル、高橋絵里奈と加瀬栞、スウェーデン王立バレエ団のファーストソリスト、芝本梨花子、そして元アクラム・カーン・カンパニーの髙瀬譜希子など、世界各国で活躍するトップダンサーたちが集結します。
さらに、横浜バレエフェスティバルを盛り上げてきた、モナコ公国モンテカルロ・バレエ団のプリンシパル、小池ミモザ、振付家・ダンサーの柳本雅寛、そして、和太鼓奏者の佐藤健作も出演予定です。
若手ダンサー育成にも力を入れています!
「横浜バレエフェスティバル」は、次世代育成にも力を入れており、若く有望なダンサーたちを起用した「フレッシャーズ・ガラ」を開催しています。
今回は、ジュンヌバレエYOKOHAMAのダンサーたちによるパフォーマンスも披露されます。ジュンヌバレエYOKOHAMAは、2017年に結成された、若手ダンサー育成プロジェクトです。地元神奈川県出身で、現在はチェコ国立ブルノ歌劇場バレエで活躍する井関エレナが、芸術監督である遠藤康行振付で『チャイコフスキーの旅』の抜粋をジュンヌバレエYOKOHAMAメンバーと踊ります。
神奈川県民ホールでの開催は今回が最後!
「横浜バレエフェスティバル」は、2015年から会場としてきた神奈川県民ホールが、2025年3月をもって休館となるため、ここでの開催は今回が最後となります。
バレエファンはもちろんのこと、初めてバレエを見る人にとっても、忘れられない一日となること間違いなしです。
ワークショップや前夜祭も開催!
公演に先立ち、8月1日(木)から3日(土)には、出演者によるワークショップが開催されます。
また、前日の8月3日(土)には、公演会場にて前夜祭が行われます。舞台上に客席を設置し、普段は覗くことができない舞台袖の様子や、翌日の本番に向けたリハーサルなどを披露します。
「横浜バレエフェスティバル2024」は、一日限りの夢のフェスティバルです。この夏は、横浜でバレエの感動を体験してみませんか?