神戸海洋博物館の特別展「船・舟・舩・艦~ふね・ふね・ふね・ふね~」
神戸海洋博物館で、2020年7月7日から7月26日までの18日間にわたり、特別展「船・舟・舩・艦~ふね・ふね・ふね・ふね~」が開催されています。この展示は、船の歴史や種類、そして関連する様々な資料を通じて、船について深く学ぶことができる貴重な機会です。
展示内容のご紹介
本展では、様々な船の歴史を原始的なものから大型客船まで、パネルや模型を用いて紹介しています。展示される船の一例としては、あし舟、アル・バーラン、菱担廻船、弁財船などがあり、それぞれの役割や特徴を知ることができます。
船の種類
また、多様な船の種類についても詳しく説明されています。「ものを運ぶ船」「旅客船」「調査・作業船」「海軍の船」など、各分野の模型や関連資料が展示されています。
- - 旅客船: 飛鳥2や日本丸など、実際に運航されている船を見て取ることができます。
- - ものを運ぶ船: コンテナ船の「いくた」など、貨物運搬の重要性を理解できます。
- - 調査・作業船: しんかい2000や消防船みやこどりなど、作業に従事する船の役割を知ることができます。
- - 海軍の船: 大和、むつ、那知など、日本の海軍史に名を刻む船についても学べます。
実物収蔵品
また、えい航測程儀や航海灯など、実際の収蔵品も一部展示されており、歴史的資料に触れることができます。
展示の魅力を引き立てるイラスト
本企画展のメインイラストには、イラストレーターの友永たろ氏の作品が使用されています。会場は彼のポップで愛らしいイラストで彩られ、訪れる人々の目を楽しませています。友永氏は、全国の博物館や水族館でのイラスト制作を手がけ、絵本も出版するなど幅広い活躍をしています。
関連イベント
展示期間中には、様々な関連イベントも行われています。例えば、子ども向けのワークショップや、砂アート、UVレジンアクセサリー作りなど、参加者が手を動かしながら楽しむことができるアクティビティが用意されています。特に、小さなお子様でも楽しめる内容となっており、親子での参加も大歓迎です。
- - 船柄プチ袋作り: マリン柄のスタンプを使って、便利なプチ袋を作るワークショップです。
- - 海色UVレジンアクセサリー: 紫外線で固まるレジンを使ったアクセサリー作りで、好きなパーツを閉じ込めてオリジナルのアクセサリーを製作します。
- - 砂アートで「海を描こう」: 色とりどりの砂を使って素敵な作品を完成させる砂アートイベントも開催されます。
参加費は手頃で、また、SNS投稿によるプレゼント企画も行われており、展示に訪れる魅力が満載です。さらに、ミュージアムショップでは友永たろ氏のグッズが数量限定で販売されています。展示に参加しながら、船の魅力を再発見する素晴らしい機会をお見逃しなく。
詳細やチケット情報は、
神戸海洋博物館の公式サイトをご覧ください。