特別ツアー「戊辰戦争の舞台を訪ねる 青森・函館の旅」が、伊丹空港から出発する運びとなりました。この旅行は、産経新聞社と雑誌「歴史人」が共同で企画したもので、歴史学者の小和田泰経氏による貴重な講座が組み込まれた内容となっております。
戊辰戦争は、1868年から1869年にかけて旧幕府軍と新政府軍の間で繰り広げられた日本史上最大の内戦として知られています。このツアーでは、その最後の戦場である五稜郭を訪れることから始まります。五稜郭は、函館市に位置し、多くの歴史書に名を残した場所です。
ツアーの初日は、五稜郭の見学後、函館市内の宿泊先ホテルへ移動し、小和田氏の詳細な歴史講座を受講します。歴史的事実を学びながら、戊辰戦争の舞台となった地に立てるという素晴らしい機会です。
2日目は、函館市内にある亀田八幡宮を訪れます。この神社には銃弾の痕が残る本殿があり、当時の激戦を物語る貴重な遺物を見ることができます。その後、新幹線で青森市に向かい、東北の名湯、浅虫温泉の旅館に宿泊します。客室や露天風呂からの美しいオーシャンビューも楽しみの一つです。
ツアーの最後の3日目には、津軽鉄道で運行される観光列車「ストーブ列車」に乗車します。この列車は冬季限定で運行され、レトロなダルマストーブを使用しています。乗車中にはスルメを焼く体験もでき、津軽平野の美しい冬の風景を堪能することができます。
この魅力的なツアーは、伊丹空港発着で、3月23日(日)から25日(火)、または3月27日(木)から29日(土)の2つの日程が設けられています。旅行代金は17万9980円(税込)で、2人1室利用の場合の料金です。
詳細および申し込みについては、産経iDの公式サイトで確認できるほか、産経新聞社デジタルビジネス本部(03-3275-8834)にて平日午前10時から午後5時半まで対応しています。歴史を愛する方々にとって、このツアーは間違いなく忘れられない経験となることでしょう。ぜひ、この機会に参加してみてはいかがでしょうか。