東京スカイツリーで名月観賞!
東京スカイツリーでは、2025年の秋に特別な名月観賞会が行われます。今年は、10月6日と7日、さらに11月5日と、合計3回の観賞会が予定されています。特に注目は、翻訳機能を活用することで海外からのお客さまに対してもより深い体験を提供できるように進化した点です。
名月観賞会の詳細
名月観賞会では、ビクセンの協力のもと、地上350メートルのスカイツリー天望デッキから名月を楽しむことができます。各回の詳細は以下の通りです。
- - 10月6日(月) 中秋の名月 19:30~21:30(21:00受付終了)
- - 10月7日(火) 満月 19:30~21:30(21:00受付終了)
- - 11月5日(水) スーパームーン 18:30~20:30(20:00受付終了)
参加料金は無料ですが、展望台への入場料が必要です。さらに、名月観賞会中は天体望遠鏡を利用して、スカイツリーから見える夜景も楽しむことができるため、早めにお越しをおすすめします。
リアルタイム翻訳機能の導入
今年のイベントでは、特に注目すべき取り組みとしてリアルタイム翻訳機能があります。「VUEVO(ビューボ)」や「VUEVO Display(ビューボ ディスプレイ)」を活用し、英語をはじめとする20か国語に対応した翻訳を提供します。これにより、参加する海外のお客さまが日本の文化である名月観賞をよりスムーズに体験できるようになります。
VUEVOとVUEVO Displayの特長
VUEVO
VUEVOは、ワイヤレスマイクと専用アプリを用いて、音声をリアルタイムに翻訳し、スマートフォンに表示するという画期的な技術です。これにより、聴覚障害のある方や外国人観光客が、星空解説を理解しやすくなります。また、特定の発話者の音声を鮮明に捉え、同時に複数の話者の会話も表示します。
VUEVO Display
VUEVO Displayは、透明ディスプレイを用いて、会話の内容をリアルタイムで表示するデバイスです。これにより、視覚的な表現が加わり、周囲の雰囲気や表情を見ながら自然な対面コミュニケーションが可能になります。特に、外国語での会話や聴覚障害のある方とのコミュニケーションにおいて、円滑なスムーズさを実現します。
日本百名月に選ばれた名月
東京スカイツリーは、2017年に「特に後世に残したい名月」として「日本百名月」に選定されました。これにより、観賞する価値の高い場所として知られています。月が東の空に昇ってくる様子を見る中で、特別なひとときを過ごすことができるでしょう。
終わりに
天候によっては観賞ができない場合もあるため、注意が必要ですが、名月観賞会は多くの方にとって登場する特別なイベントです。今年の秋、東京スカイツリーでの名月観賞を通じて、日本の美しい文化を体験してみてはいかがでしょうか!?