生成AI活用の最前線を探るセミナー、DriveXが講演
2026年2月25日、株式会社DriveXの代表取締役、永田篤広氏とCTOの楠亀晃星氏が、ソレキア株式会社主催のセミナー「AI導入の壁をどう突破するか?」に登壇しました。本セミナーでは、生成AIとAIエージェントの実践的な活用法について具体的なノウハウが披露され、参加者の関心を集めました。
セミナーの目的
最近、企業の多くが生成AIの導入を模索しています。ただし、実際に自社の現場でどのように活用すれば良いのかが不明で、それが導入の大きな障害となっています。これに対し、DriveXとソレキア社は、現実的かつ実践的な導入手法を提供するために共同セミナーを行いました。
様々なセクションでの具体的な解説
セミナーは、最新の生成AIのニュースや、AIエージェントの基礎知識について紹介することから始まりました。その後、2025年からのトレンドとして、AIエージェントによる業務効率化の方法や、企業が直面するAI推進のハードルとその解消の道筋について、90分間にわたって詳細に解説されました。
永田氏は、特定のタスクを代行するAIエージェントから、複数のAIが連携して自律的に業務を完結させる「エージェント型AI」への移行の重要性を述べました。これにより、従来の業務の仕組みが大きく変わる可能性が示されました。
参加者の関心を引いた内容
特に参加者の注目を集めたのが、「AIエージェント」による業務の丸ごと発注です。これまでのAIでは、一つのタスクを人間が細かく指示しなければならなかったのに対し、エージェント型AIでは、業務を丸ごと任せることができるようになります。
例えば、商談の日程調整の場面を考えると、従来のAI活用では人間がAIに翻訳や要約を指示していました。しかし、エージェント型AIでは、人間が「商談日程を調整して」と指示すれば、AIが自律的に顧客メールを受信し調整を進める仕組みを持っています。これは業務の進行を大幅にスムーズにする可能性を秘めています。
情報システム部門の課題
さらに、本セミナーでは情報システム部門が直面する「本番運用の壁」の突破に関する解説もありました。PoC(概念実証)での成功が必ずしも全社導入を成功させるわけではないため、真の試練が訪れることが多いとのことです。
代表的な「壁」として、権限やセキュリティについての課題が挙げられました。AI導入の際には、人事などの部署ごとに適切なアクセス制御が必要で、これがAI活用全般の大きな障害になることがあります。
今後の展望
DriveXは、今後も企業のAI活用に向けたセミナーや研修を行いながら、現場の課題解決に真摯に取り組んでいく意向を示しています。また、今回のセミナーはAIを活用した業務革新の重要なステップといえるでしょう。
まとめ
ソレキア株式会社とDriveXが主催するこのセミナーは、多くの企業が抱える生成AIの導入におけるハードルを解消するための具体的な手法を提供しました。今後、AIを通じた業務の効率化と革新がどのように進むのか、ますます注目が集まることでしょう。