ESG推進へ融資契約
2024-10-25 15:18:54

ミライト・ワンが三井住友銀行と共にSDGs推進を強化する融資契約を締結

ミライト・ワンと三井住友銀行の新たな融資契約



株式会社ミライト・ワンは、三井住友銀行と共に「ESG/SDGs推進分析シンジケーション」に基づく融資契約を新たに締結しました。これにより、企業としてのサステナビリティへの取り組みがさらなる進展を遂げることを目指します。

この融資契約は、株式会社日本総合研究所の作成した基準を基に、企業のESG(環境・社会・ガバナンス)側面における活動や情報開示、さらには持続可能な開発目標(SDGs)の達成への貢献を評価し、賛同した金融機関によって組成されるものです。

ミライト・ワンのESG経営の取り組み



ミライト・ワンは、2021年9月に設置された「ESG経営推進委員会」のもとで、持続可能な成長を目指し、企業価値の向上に向けたさまざまな取り組みを推進しています。具体的には、2021年度では重要課題を特定し、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への賛同表明を行いました。

2022年度からは第5次中期経営計画を策定し、その中で成長戦略「5Changes」の一環として「ESG経営基盤強化」を掲げています。温室効果ガス削減目標の達成や、パートナーシップによる社会価値の共創といった取り組みも含まれています。これらの活動は、2030年の目標に向けて国際的機関での認定も受けており、科学的根拠に基づいた方法で進められています。

ESGおよびSDGsに対する高い評価



このたびの融資契約では、ミライト・ワンが優れたESG配慮とSDGs達成に向けた取り組みを評価されました。評価ポイントには、温室効果ガス減少や労働環境の整備に向けた努力、さらには街づくりといった地方創生への貢献などが挙げられます。

基本的な10個の基準に基づき、ミライト・ワンは特に以下の点が評価されました。
  • - E(Environment): 温室効果ガス排出削減に対する意識や、新エネルギー事業の拡大に真剣に取り組んでいる。
  • - S(Social): 人間中心の経営を掲げ、働きやすい職場環境を整え、人材育成に力を入れている。
  • - G(Governance): コンプライアンスを重視し、持続可能な未来を実現するための姿勢が評価されている。

特にSDGsに対する取り組みは、「統合報告書2023」などを通じて具体的に示されており、企業活動を通じての脱炭素社会の実現に寄与しています。

資金調達の多様化



また、ミライト・ワンは2023年9月に300億円の普通社債を発行しました。これにより、成長投資を推進し、様々な調達手段を模索していく方針です。社債発行の詳細として、第1回の無担保社債は250億円で5年間の期間、第2回は50億円で7年間の期間となっています。

未来への貢献



これらの取り組みにより、ミライト・ワンは今後も気候変動への対応やサステナビリティの観点から、企業として社会貢献を果たしていく意向です。技術と挑戦を通じて、より良い未来を共創していくことを目指しています。今後の革新が期待される企業の一つとして注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社ミライト・ワン
住所
東京都江東区豊洲5-6-36
電話番号
03-6807-3111

トピックス(経済)

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