次世代の海洋環境教育を目指す「ブルーオーシャン・サミット」開催

2025年大阪・関西万博での次世代ブルーオーシャン・サミット

2025年に大阪で開催される「大阪・関西万博」の会場、ブルーオーシャン・ドームにて「次世代ブルーオーシャン・サミット」が開催されることが決定しました。このイベントは、2025年9月15日から9月21日までの期間中に行われ、海洋環境に対する意識を高めるための重要なプラットフォームとなります。

イベントの概要

このサミットは、実践型教育・研修を推進するフェリックス・パートナーズ株式会社が主催し、全国から集まった小・中・高等学校の生徒たちが、自らの研究成果を発表する場となります。具体的には、海洋課題に対する挑戦と、その解決に向けての取り組みがメインテーマです。発表に参加する学校は、合計で7校にのぼり、それぞれが独自に調査し研究した成果を、社会に向けて発信します。

目的とビジョン

この取り組みの根底には、「#ThankBlue」というビジョンがあります。海の環境を守るために、次世代がどのようにしてその課題を見いだし、対策を講じていけるのかを考える教育プログラムが展開されます。海洋保全に向けた活動を通じて、社会全体の意識が高まることを目指しています。これらのプログラムは、全国7つの学校と連携して行われ、海の重要性や環境問題についての理解を深めるための重要な役割を果たします。

発表のプログラム

次世代ブルーオーシャン・サミットの開催日は2025年9月21日で、13:00から17:00までを予定しています。参加は自由で、事前の予約は不要ですが、万博の入場チケットが必要です。また、YouTubeの公式チャンネルでもライブ配信が行われるため、遠方の方々も参加が可能です。

発表内容は以下の通りです：

- 13:00～14:00: #ThankBlue私たちが目指すソーシャル・コミュニケーション
- 14:00～15:00: 聖ドミニコ学園小学校6年生／唐津市立名護屋小学校6年生の発表
- 15:00～16:00: 三重県四日市市立西朝明中学校3年生／福島県立小名浜海星高等学校3年生／東京都立大泉高等学校附属中学校3年生の発表
- 16:00～17:00: 佐賀県立唐津西高等学校2年生／早稲田佐賀高等学校サステナ部の発表

ブルーオーシャン・イニシアチブについて

このサミットは、海洋環境を守るための「ブルーオーシャン・イニシアチブ」の重要な一環です。このプラットフォームでは、企業、自治体、研究者、NGOなどが集まり、海洋課題に対する共同研究や新たなプロジェクトの創出を行います。未来の海洋環境を視野に入れた事業共創が進められており、参加者間のイノベーションと交流が期待されています。

フェリックス・パートナーズ株式会社の役割

フェリックス・パートナーズ株式会社は、このサミットを通じて、次世代のリーダーを育成することにも力を入れています。教育の現場に置いて、社会的価値と経済活動が共存する価値創造の重要性を啓発し、持続可能な成長を実現するためのリーダーシップを養成しています。

このように、次世代ブルーオーシャン・サミットは、海洋環境に対する子どもたちの理解を深め、具体的な行動を促す画期的な取り組みとして注目されます。未来の海を見据えたこのプロジェクトに、ぜひご注目ください。