KongとAGCの新たな取り組み
2026-05-21 11:01:41

KongがAGCの全社AI活用を支援する新たなプラットフォーム構築

KongとAGCの戦略的連携



Kong株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:有泉 大樹)が、AGC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:平井 良典)に対し、全社的なAI活用のための新たな基盤の構築を支援することが発表されました。この取り組みは、API管理およびAIガバナンスの強化を図るもので、企業にとって安全かつ効率的なAI活用を実現する重要なステップです。

マルチLLM活用の必要性



AGC社内でのAI利用の関心が高まる中、マルチLLM(大規模言語モデル)活用のニーズが増加していることが確認されています。従来、特定のプラットフォームやモデルに依存することが多かったAI活用ですが、開発現場からは、Azure OpenAI以外のGeminiやAnthropicなども取り入れたいという声が高まっています。このため、Kongはこれらの異なるLLMを統括できる共通のプラットフォームを提供し、より柔軟な利用環境の実現を目指します。

課題の整理と解決策



AIの活用を進める中で、AGCは以下のような課題に直面しています:

1. 契約およびIT調達の非効率:プロジェクトごとの個別契約が煩雑になり、導入プロセスが遅延しています。
2. コスト管理の難しさ:各部門が個別にAPIを利用するため、利用状況の把握とコスト管理が困難です。
3. 心理的ハードル:従量課金に対する不安が、現場でのAI利用を躊躇わせています。

これらの課題に対してKongの導入が選ばれた理由は、効率化を図りつつ安全にAIを活用できるからです。

Kongのご提案



Kongは、もともとAPIマネジメントを得意とする企業であり、その強みをAI分野にも展開しています。具体的には、以下のような機能が提供されます:

  • - マルチLLMの一元管理:API仕様の異なる複数のLLMをKongが仲介し、開発者は最小限の変更で最適なモデルを選択できます。
  • - 契約・申請プロセスの集約:セキュリティ審査済みの共通基盤を用いることで、契約の煩雑さを解消します。
  • - 利用状況・コストの可視化:API利用者ごとの管理機能を強化し、正確な利用状況の把握を可能にします。
  • - 予算超過防止のガードレール:利用者ごとに利用枠やレートリミットを設定し、安心して利用できるようにします。

今後の展望



AGCはこのプラットフォームを段階的に展開し、将来的には多くの社員によるAI活用を視野に入れています。AGCの専門家は「Kongを選択したことで、全社的に安全かつ効率的なAI利用を進めることができる」と語っています。また、Kong社の社長も「AGCの大規模なAI開発基盤構想に関与できることを光栄に思います」と述べ、その期待を表明しています。

AGCとKongの未来



この取り組みは、AGCが全社的に生成AIを活用し、競争力を強化するための重要な基盤技術となるでしょう。そしてKongは、APIマネジメントのガバナンスをAI領域に拡張し、企業が安心してマルチLLMやAIエージェントを活用できる環境づくりをサポートし続けることを目指します。AGCとKongの連携によって、未来の業務やシステムの変革がどのように進展していくのか、今後の展開に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
Kong株式会社
住所
東京都港区赤坂9丁目7-1ミッドタウン・タワー18階
電話番号
03-4588-4257

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