「eeg」でつながる
2011-02-18 14:53:10
新たなソーシャルコミュニケーションの形「eeg」登場!
ソーシャルコメントサービス「eeg」の登場
株式会社shiganetが新たに発表したソーシャルコメントサービス「eeg」は、同じページを閲覧している人々がリアルタイムでコメントを共有し、つながることを目的としたプラットフォームです。横浜市に本社を構えるこの企業は、独自のつぶやき解析技術を駆使して、ユーザー同士のインタラクションを促進します。
ソーシャルメディアとの連携
近年、エジプトの民主化運動などでソーシャルメディアの重要性が再認識されましたが、国内のプラットフォームでは同じテーマに対する話題が散逸しやすいという課題が存在します。特にTwitterでは、さまざまなハッシュタグが混在したり、情報の共有に時間がかかったりすることが指摘されています。
「eeg」は、これらの問題を解消するためのサービスです。2009年からのURL短縮サービスの運営を通じて収集したデータをもとに、ユーザーが同じページに関心を持っていることを特定し、その関心に基づいてコメントを結びつける仕組みを構築しています。
画期的な分析技術
サービスのコアとなる機能は、URL情報を用いたコメントの分析です。ユーザーが投稿する日本語のつぶやきからURLを抽出、短縮URLを元に同じページをシェアしている他のユーザーを特定することが可能です。毎日約50万件から60万件にのぼるつぶやきが処理され、共通の話題に関するコメントがひとつのタイムライン上に集約されます。
この仕組みにより、興味を持つ人々が時間を超えてつながるという新しい形のコミュニケーションが実現します。
シンプルなインターフェースと機能の多様性
「eeg」では、ブログやウェブサイトに簡単に組み込めるコメントパーツを提供しています。このパーツを使用することで、サイト訪問者が簡単にコメントを残せるほか、自身の発言をTwitterにも共有できます。さらに、コメント内容には返信機能もあり、サイト管理者と訪問者間のコミュニケーションがスムーズに行われるよう設計されています。
また、ブックマークレット機能を活用すれば、興味のあるページでクリックひとつでコメントウィンドウを開くことができます。これにより、関連するコメントを気軽に確認できるため、ユーザーエンゲージメントの向上が期待できるでしょう。
APIによる利便性
「eeg」ではAPIも提供しており、開発者はこのAPIを通じて独自のアプリケーションにeegの機能を組み込むことができます。これにより、ユーザーはより多様な利用シーンでサービスを体験できる可能性があります。詳細は、公式サイトで確認できるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
このように、「eeg」は単なるコメント機能にとどまらず、ユーザー同士のコミュニケーションを深化させるための多機能なプラットフォームです。今後、どのような展開が待っているのか、目が離せない存在となるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社shiganet
- 住所
- 神奈川県横浜市中区元浜町2-13-1-805
- 電話番号
-
045-350-6773