Helpfeelが日本マイクロソフトの生成AI支援プログラムに参加し未来を切り拓く

Helpfeelが生成AI事業化支援プログラムに参加

株式会社Helpfeel（本社：京都市）は、日本マイクロソフト社が手掛ける「生成AI事業化支援プログラム」に参加することを発表しました。この取り組みは、同社のFAQ検索システム「Helpfeel」のさらなる機能向上を目指したものです。

生成AI導入の背景

Helpfeelでは、企業向けに制御可能なAIを提供し、ユーザーに正確な情報を提供することを重要視しています。特に、未成熟なAIが引き起こす問題であるハルシネーションやデータ漏洩を防ぎ、企業の信用を守ることに力を入れています。これに伴い、同社はAIに関するデータの統合的な編集や分析環境の開発、使いやすいインターフェースの提供にも注力しています。さらに、FAQ検索システム「Helpfeel」においては、生成AIを活用した多彩な機能を提供し、エンタープライズ企業の業務効率化を図っています。

日本マイクロソフト社との連携の意義

Helpfeelは、日本マイクロソフト社の生成AI事業化支援プログラムに参加することで、先進的な技術と優れたリソースを活用し、AI機能の開発を加速させる狙いがあります。AI開発においては、データのセキュリティや信頼性が不可欠であるため、同プログラムに参加することで安心・安全なAIの実現に貢献できると考えています。

これにより、企業の業務効率化や生産性向上を支援し、さらなるビジネスの拡大に寄与することを目指しています。

Helpfeelの未来

Helpfeelは、今後も生成AI技術の進化に貢献するための取り組みを続けていく意向です。特にエンタープライズ分野において、生成AIの活用を促進し、企業が抱える情報格差問題に対して解決策を提供することに注力します。これまでにリリースされた6つのAIソリューションに加え、今後も新しい機能が続々と登場する予定です。

Helpfeelの概要

Helpfeelは2007年に創業され、現在はSaaSスタートアップとして、AI技術を活用した特許取得のFAQ検索システム「Helpfeel」、ナレッジベース「Helpfeel Cosense」、瞬間キャプチャー/共有ツール「Gyazo」など、3つのクラウドサービスを手掛けています。創設者の洛西一周CEOは経産省から天才プログラマーとして認定され、増井俊之氏はUI研究の第一人者です。

今後もHelpfeelは、生成AI技術を最大限に活用し、安心・安全なソリューションを提供していくことで、企業の信用向上や業務の効率化を実現していくことでしょう。