株式会社エスプール、経営管理プラットフォーム「DIGGLE」の導入
株式会社エスプールは、経営資源の戦略的な投資判断を支える経営管理プラットフォーム「DIGGLE」を2025年12月より本格的に導入します。この導入により、集計業務の効率化を図り、経営戦略を練るための時間を確保することを目指します。
導入の背景
エスプールではグループ会社を含む約100種類の帳票を作成しており、組織変更に伴うフォーマットの修正が多発し、表計算ソフトでの運用が煩雑化していました。この結果、分析に必要な時間を確保することが難しくなっていたのです。
期待される効果
「DIGGLE」の導入によって期待される主な効果は以下の通りです:
- - 作業コストの低減:業務プロセスが簡素化され、予実管理業務の作業時間を最小限に抑えることが可能に。これにより、集計作業に追われることなく、戦略的検討に充てる時間が増加します。
- - データの一元管理:すべてのデータをシステムで統合し、財務や非財務の事業別PL(損益計算書)や実績をリアルタイムで共有することで、各グループ会社が自由にデータを分析できる環境を整えます。
- - 業務の効率化:特に予実管理業務の高度化を図り、経営に関する重要な数字を可視化します。
DIGGLEの評価
「DIGGLE」を選定する際には、以下の点が特に評価されました:
- - シナリオ分析や変数によるシミュレーションが容易。
- - 様々な視点での分析やPL、レポート作成がスムーズに行える。
- - ユーザーに優しいUI/UX。
- - 豊富な知識を持つカスタマーサポートによるコンサルティング。
エスプールの取締役である荒井直氏は、経営情報を迅速にそろえることが難しくなっている中で、「DIGGLE」による柔軟性と使いやすさ、さらにサポート体制を評価し、導入を決定した理由を述べました。
株式会社エスプールの企業理念
エスプールは「アウトソーシングの力で企業変革を支援し、社会課題を解決する」を理念とし、企業や行政の多様な課題に向き合い社会の発展に貢献しています。障がい者雇用支援や広域行政BPO、環境経営支援を含む多彩な事業を展開し、より良い社会の実現を目指しています。
DIGGLE株式会社について
「DIGGLE」は、経営資源の最適なアロケーションを実現するためのプラットフォームであり、経営情報の蓄積と流通を通じて余剰予算を可視化し、迅速な意思決定を可能にします。同社は経営管理市場のリーダーを目指し、今後も新しいプロダクトの展開を計画しています。2025年には「DIGGLE人員管理」や「DIGGLE売上予実管理」、「DIGGLEリベート管理」などがリリース予定です。
デジタル化が進む現代において、経営の効率化は不可欠です。「DIGGLE」が目指す未来の経営管理は、企業の成長を加速させる重要な要素となるでしょう。