株式会社ディエスジャパンが脱炭素経営EXPO2024に出展
2024年10月2日から4日まで、幕張メッセで開催された「第5回 脱炭素経営 EXPO【秋】」に、株式会社ディエスジャパンが出展しました。この展示会は、脱炭素への取り組みが進む中、小規模企業の環境意識を高める重要な機会として注目を集めました。ディエスジャパンのブースには合計約1400人が来場し、その中で新しい計画や技術に関心を寄せる声が多く寄せられました。
CO2排出量を見える化する「ファストカーボン」
ディエスジャパンは、製造業や建設業などさまざまな業界に向けて、特許技術を駆使した「ファストカーボン」というツールを紹介しました。このツールは、会計データと連携してCO2排出量を自動的に算出し、企業が持つ会計情報を活用することで、排出量の見える化を簡素化します。
展示会では、多くの企業から「脱炭素の取り組みは難しい」という声や、CO2排出量の見える化を手軽に行いたいとの要望があがりました。そこで、ファストカーボンが提供する簡単な操作環境や低コストな導入方法について、多くの参加者が理解を深めたことは大きな成果です。
セミナーや企業連携の実施
ディエスジャパンは、ブース内でのセミナーも開催し、OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーションに参加する企業やパートナーであるイタリアのCRIF社が登壇し、CO2排出量の見える化の次のステップについてのアイデアを共有しました。これにより、地域の脱炭素政策や国際基準に基づくESG評価の重要性も広く伝わりました。
来場者の声とニーズ
来場者からは、「専門知識がないので自社での対応が難しい」という意見や、書類の用意が負担になっているというフィードバックもありました。ディエスジャパンのファストカーボンは、会計データだけでCO2排出量が可視化できるため、これらの悩みを解消する手助けをすることができると確信しています。
また、従来のCO2排出量換算システムでは、データの精度に重きを置くため多くの時間とリソースが必要です。しかし、ファストカーボンでは会計データを活用する利便性が大きな魅力とされ、より多くの企業に取り入れられつつあります。
企業理念と未来へのビジョン
ディエスジャパンは「脱炭素は全ての人にとって身近なものになるべきだ」という理念の下、今後もESG経営やCO2排出量の見える化を進めていきます。また、日本の中小企業が国際的な基準に適応し、グローバルなサプライチェーンの一翼を担うための支援も続けていく方針です。これにより、地域経済の活性化と環境への配慮を両立させることを目指します。
この展示会でのディエスジャパンの活動は、多くの企業にとって持続可能な未来への一歩となることを期待しています。今後の展開に目が離せません。