株式会社Fact Baseの新COO就任
東京都港区に本社を置く株式会社Fact Baseが、2026年3月2日をもって元キーエンスの杉本健全氏をCOOに迎えることを発表しました。Fact Baseは「ものづくりをシームレスにする」という理念のもと、独自の図面管理システム「ズメーン」を展開しており、今や数千社の企業がそのサービスを活用しています。
経営の裏にあるビジョン
Fact Baseは製造業において分散している各種情報を一元化し、現場と経営をつなぐデジタルトランスフォーメーション(DX)のプラットフォームとしての役割を果たしています。これまでに12カ国でサービスを展開し、2023年の8月から2025年の8月にかけて売上高が約16倍増える見込みで、導入社数も約13倍に達することが期待されています。この急成長の背景には、杉本氏が持つグローバルな営業とマーケティングにおける豊富な経験があるとされています。
杉本健全の経歴と期待
杉本氏は2017年にキーエンスに入社し、営業部門でトップ成績を収めるなどの実績を有しています。その後は本社で販売戦略の立案や新商品の投入に携わる一方、北米や欧州の拠点での営業戦略の責任も担ってきました。今回の就任において、杉本氏は「日本発のソリューションがグローバル製造業の構造課題を解決する」との信念を語り、自らの経験を生かして国内外での市場ニーズに的確に応じた施策を実行していく意向を示しています。
代表取締役CEOの竹内将高氏からのメッセージ
株式会社Fact Baseの代表取締役CEOである竹内将高氏は、新たなCOOとして杉本氏を迎えることに期待を寄せています。彼は、製造業が抱える「情報の分断」や「属人化」といった課題に立ち向かう一方、特に海外市場での成長を加速していく必要があると認識しています。杉本氏の豊富な経験と実績があれば、Fact Baseの洗練されたプロダクトをグローバル市場で当たり前に使わせる存在にできると信じています。
Fact Baseの使命と「ズメーン」
Fact Baseは、2022年9月に設立された製造業向けのSaaSスタートアップで、中小企業や町工場へのDX推進を目指しています。主力製品である「ズメーン」は、製造現場での紙ベースの図面や資料の煩わしさを解消するために開発されました。このシステムにより、データを一元管理し、製造業の業務を大幅に効率化しようとしています。
まとめ
杉本健全氏のCOO就任は、Fact Baseにとって新たな成長の扉を開く機会といえるでしょう。グローバル視点での市場理解を深め、意思決定のスピードを向上させることで、製造業の新しい時代を切り拓くノウハウが蓄積されていくことでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。
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