ライオンがCDPからの評価を獲得
ライオン株式会社(代表取締役兼社長執行役員:竹森 征之)が、国際的な環境非営利団体CDPより、水セキュリティ対策に関する取り組みが評価され、「Aリスト」に選定されました。この評価は、5年連続での受賞となります。
CDPとその役割
CDPは、企業が環境に関する情報を開示し、持続可能なビジネスを実現するための指標を提供しています。年に一度行われる情報開示と評価プロセスは、世界中の企業にとって重要な基準となっており、2050年度には運用資産総額が127兆米ドルを超える640社の機関投資家がCDPのプラットフォームを通じて環境情報の開示を求めています。22,100社以上の企業がこの要求に応じており、その中でライオンが高く評価されたことは、同社の取り組みの重要性を証明しています。
ライオンの環境への貢献
ライオンは、2019年に設定した長期環境目標「LION Eco Challenge 2050」に沿って、脱炭素社会と資源循環型社会の実現を目指しています。具体的には、脱炭素やプラスチック、そして水資源の課題解決に取り組んでいます。この取り組みの一環として、商品のライフサイクル全体を通じて水使用量の削減に努めています。
特に、ライオンの商品ライフサイクルにおいて最も大きな水使用が発生するのは、家庭での使用時です。ライオンは、消費者に対し「水を大切にする」という新たな習慣を楽しく提案し、水使用量の削減に貢献できる商品やサービスを今後も展開していく方針です。
持続可能な社会を目指して
ライオンは、持続可能な社会の実現に向けて、環境・社会・ガバナンス(ESG)活動を一層強化していくと表明しています。これにより、事業の発展と持続可能性の両立を目指します。これまでの取り組みを深化させ、社会的責任を果たす企業としての存在感を強めていく考えです。
関連情報
これからも、ライオンの水セキュリティへの取り組みから目が離せません。