仕事と介護の両立支援を考えるWebセミナー開催のお知らせ
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントは、2025年2月28日(金)に人事労務や福利厚生を担当する方々を対象としたWebセミナーを実施します。このセミナーでは、「ビジネスケアラー」と呼ばれる、介護と仕事を両立させている労働者たちの現状や、それを支えるための制度について詳しく解説します。
介護と仕事の両立がもたらす課題
少子高齢化の進行により、日本では出生率の低下と同時に高齢者が増加しています。そのため、労働力人口が減少し、多くの企業が人材不足に直面しています。特に、家庭での介護が必要な労働者、いわゆる「ビジネスケアラー」の増加は企業にとって新たな課題です。介護業務にかかる時間や精神的な負担から、仕事と介護の両立を断念する人も多く、結果として企業は貴重な人材を失い、生産性の低下や業務の停滞といった経済的損失を被ることにつながっています。
このような現状を背景に、本年4月には改正育児・介護休業法が施行され、企業には介護離職を防ぐための取り組みが義務化されています。これを機に、介護と仕事を両立できる制度への転換が各企業で始まることが期待されています。
GLTDを活用した新たな福利厚生
当社は、長期にわたり働けない方の所得を部分的に補償する「GLTD(団体長期障害所得補償保険)」を基にした福利厚生制度を提供しています。この制度には、介護による収入の喪失や減少に対応できる特約もあり、近年その重要性が高まっています。この制度は多くの企業からのお問い合わせをいただいている状況です。
セミナーでは、GLTD、特に介護特約の戦略的な活用方法について詳しくお話しします。参加者の皆さんには、企業がどのようにして「ビジネスケアラー」を支援できるのか、具体的なビジョンや施策を手に入れていただければと思います。ぜひお気軽にご参加ください。
セミナー詳細
セミナー概要は以下の通りです。
- - 日時: 2025年2月28日(金) 11:00-12:00 (入室開始: 10:50)
- - 申込期間: 2025年2月25日(火) 18:00まで
- - 参加費: 無料
- - 対象: 人事労務/福利厚生/人事企画の担当者・責任者
- - 主催: 株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
- - 講演内容:
- 介護問題が経済活動に与える影響
- 仕事と介護の両立支援の必要性
- GLTD(団体長期障害所得補償保険)とは
- GLTD介護特約の概要と戦略的活用方法
- 質疑応答タイム(LIVEでの疑問解消)
なお、使用ツールは「Zoom」を予定していますので、インターネット環境を整えてのご参加をお願い申し上げます。また、保険会社様や保険代理店様の参加はご遠慮いただきますのでご了承ください。
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントは、1995年に設立され、従業員の「ウェルビーイング」や「ハピネス」を向上させるためさまざまなサービスを展開しています。今後も、福利厚生や労務管理支援に力を入れ、企業の組織活性化に貢献していく所存です。
是非、この機会に新しい制度について学び、企業内での実践に役立ててください。