AOGA SOAPがつながる
2025-09-07 10:21:42

広島からルワンダへ!小学生が開発したAOGA SOAPの挑戦。

広島からルワンダへ!小学生が開発したAOGA SOAPの挑戦。



広島県三次市立青河小学校の児童たちが開発した石鹸「AOGA SOAP」は、特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトの取り組みとして、ルワンダに届けられました。これは、国際交流と教育の素晴らしさを結びつける試みです。

AOGA SOAPの誕生とその意義



AOGA SOAPは、青河小学校の児童が自らの手で試行錯誤しながら制作したものです。この石鹸は、ただの製品ではなく、子どもたちの学びの成果そのもの。なかよし学園は、児童たちの努力をルワンダの子どもたちに届けることを決意しました。ルワンダの首都キガリの「African Mirror」という団体と協力し、手洗いの重要性を教える授業を実施しました。

ルワンダでの活動



手洗い授業では、AOGA SOAPを使い、子どもたちが楽しみながら衛生習慣を学ぶことができました。「正しい手洗いが病気から自分を守る」という重要なメッセージが、遊びを通じて伝わったのです。授業には約200名の児童が参加し、歌やゲームを交えながら楽しく手を洗う様子はとても活気に満ちていました。

さらに、子どもたちは日本のお菓子、特に三次市立みらさか学園小中学校の児童たちが用意したクッキーを現地で振る舞い、文化交流も行いました。お菓子を通じて国同士の距離が縮まり、参加者同士の笑顔が溢れる時間となりました。

取り組みの背景と広がり



なかよし学園の活動は、国内外で高い評価を受けており、以前から多くの学校と連携していました。「三次教育モデル」を基にした探究学習の成果は、シリアやケニアでも展開されています。これらのプロジェクトは、教育を通じて世界平和に貢献しようという強いメッセージが込められています。

来年1月には、石鹸発祥の地とされるシリア・アレッポで「AOGA SOAPプロジェクト」が開催される予定です。今後も、広島から発信された教育の成果が、国際的な潮流へとつながることが期待されています。

代表者の思い



なかよし学園の代表、中村雄一は「子どもたちが作った石鹸が、遠くアフリカの仲間の命を守る力になる」と語っています。彼は、子どもたちが自分の行動が世界に与える影響を直接実感することの大切さを強調しました。このような経験は、彼らが将来、より広い視野を持った国際人として成長するための礎になることでしょう。

結論



AOGA SOAPプロジェクトは、教育の力と国際交流の重要性を示す貴重な試みです。広島からルワンダに届いたこの小さな石鹸が、未来の世代に向かって大きなメッセージを送ることを期待しましょう。なかよし学園は今後も国内外での活動を通じて、子どもたちの笑顔とともに世界をつなぐ取り組みを続けていきます。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
住所
千葉県松戸市小金原4-14-14
電話番号
047-704-9844

関連リンク

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