イベント業務を革新するプロカンシリーズ
株式会社シービーティーが提供するプロジェクト収支管理システム「プロカン」とキャスティングシステム「プロキャス」が、イベントおよびWebプロモーションを手掛ける株式会社ブレイクスルーに導入されました。このシステムの導入によって、業務効率が飛躍的に向上したとのことです。
導入の背景
ブレイクスルーは、以前から約25年前に独自開発されたシステムを使っていましたが、クラウド型でないため、使い勝手が悪く、ほとんどメンテナンスも行われていませんでした。月額10万円のランニングコストがかかるにも関わらず、プロジェクトごとの収支管理や給与との連携がなされておらず、社員は決算月まで売上や粗利を確認できないという状況でした。このような背景から、プロカンとプロキャスの導入が決まったのです。
導入後の変化
プロカンとプロキャスの導入後、ブレイクスルーでは月次の収支管理が容易になりました。プロジェクトごとのデータも可視化され、より高い目標に向かって社員が動きやすくなったとのことです。ブレイクスルー・ヒューマンデザイン部の部長、小野博幹さんは「電話やメールでの連絡が不要になり、約2割の時間短縮が実現できています」と語りました。
スタッフ管理の効率化
プロキャスの導入により、業務がアナログな側面とデジタルな側面が混在していた状況が一新されました。今では、スタッフへの連絡が管理画面上から電話番号をクリックするだけで済むようになるなど、業務がスマート化しています。これにより、スタッフ管理がスムーズになり、社員もより生産的な業務に集中できる環境が整いつつあります。
社員の幸福度向上に向けて
導入を担当するWebプロモーション部の西川誠部長は、「数字が目に見えるようになったことで、社員の幸福度向上につながると期待しています」と述べています。デジタル化と効率化を図ることで、時短が実現されるだけでなく、社員の満足度を高める施策が進んでいるのです。これまで業務にかかっていた時間を大幅に削減し、社員がクリエイティブな活動に専念できるようサポートしています。
会社紹介
株式会社ブレイクスルー
1998年に設立されたブレイクスルーは、イベント企画やプロモーションのプランニングから制作、実施、そしてスタッフ管理までの業務を一貫して行っています。そのため、周囲の変化に柔軟に対応し、効率的な運営が可能です。今回のプロカンシリーズの導入は、さらにその業務の質を高める一助となるでしょう。
株式会社シービーティー
シービーティーは、業界のプロフェッショナルに向けたシステム開発を手掛けており、顧客や業界の発展に貢献するためのソリューションを提供しています。「コトやモノを作り出すプロフェッショナル」の最高のパフォーマンスを引き出すことをミッションとして掲げています。
結論
プロカンとプロキャスの導入は、ブレイクスルーの業務に大きな変革をもたらしました。これからもデジタル化と効率化を進めることで、イベント業界全体がさらに成長していくことが期待されます。