感謝の気持ちを伝える「サンクス・ラブ・マンス」開催中！

感謝を形にする「サンクス・ラブ・マンス2025」の魅力

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）が主催する「サンクス・ラブ・マンス2025」が、今年も盛大に開催されている。その目玉として登場したのが、5月30日に行われた特別ステージイベントだ。このイベントは、大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」との初コラボレーションによるもので、全国から集まった多くのゲストを魅了した。

特別ステージの模様

午前9時40分、会場は色とりどりのキャラクターたちでいっぱいに。ウッディー・ウッドペッカーやエルモ、スヌーピーがそろって登場し、参加者の目を引いた。ゲストたちは、その可愛らしいキャラクターたちと一緒に、感謝の気持ちを込めたダンスや歌に親しんだ。すぐ横で目の前に現れたキャラクターたちに、「近くで会えて嬉しい！」という歓声があちこちから上がり、感謝を伝えることの大切さを再認識する瞬間となった。

このイベントは、単に遊びに来ただけの体験でなく、心温まる絆を感じる場でもあった。ゲストたちがそれぞれ思いを寄せる大切な人々を思い、楽しそうに感謝の言葉を交した。さらに、会場では「サンクス・ラブ・ステッカー」と「メッセージカード」が配布され、子どもたちが自分の思いを表現する良いきっかけに。

参加者の心の声

この特別なイベントに参加した方々からは、感謝の気持ちを新たにできたという声が続出した。ある30代の女性は、「大切な存在を改めて思うきっかけになり、帰ったら双子の子どもたちを抱きしめたい」と語った。また、夫婦で参加した50代のカップルは、「普段はあまり言えないありがとうを言う機会ができて嬉しかった」と述べ、感謝を伝えることの大切さを感じた。

地元の子供たちへの出張授業

また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは地元の小学校でも特別な授業を開催。感謝をテーマにしたこの授業では、563名の子供たちが体育館で「ありがとう」を伝えるレッスンを行った。最初は緊張していた子どもたちも、ダンスや歌を通じて自然と笑顔になり、会場は歓声で包まれた。

特に、小学5年生の子どもは、「思えば思うほど感謝の気持ちが湧き上がってくる」と話し、また別の小学6年生は、友達に感謝を伝えること自体にハードルを感じていたが、今回の体験を通じて「伝えるって大切」と気づいたようだ。このように、子どもたちの心が開かれ、感謝の大切さを学ぶ貴重な時間となった。

これからの展開

「サンクス・ラブ・マンス2025」は、6月15日までの期間中、感謝の気持ちを伝える様々なイベントを開催予定。USJは、この特別な取り組みを通じて、感謝の文化を広めていくことを目指している。今回は「今日は、誰の日にしますか？」というテーマのもと、感謝の気持ちを形にできる新しい試みを推進し、誰もが楽しめる場を提供している。

この感謝月間をどう活用するかは、あなた次第。大切な人への感謝を、この機会にしっかり伝えてみてはいかがだろうか。特別なプログラムに参加することで、あなた自身も感謝を感じ、周囲の人との絆を深めることができる。