札幌国際芸術祭2027が盛り上がりを見せる
2027年1月から2月にかけて札幌で開催される「札幌国際芸術祭2027(SIAF2027)」について、実行委員会が第一弾の参加アーティストと主要会場、さらに新たに選ばれたキュレーターを発表しました。これにより、芸術祭に向けた期待感が高まっています。
開催の概要
SIAF2027の開催期間は2027年1月16日(土)から2月21日(日)。札幌市青少年科学館は1月5日からのスタートとなり、さっぽろ雪まつりにも関連するプログラムが予定されています。
参加アーティストの顔ぶれ
発表されたアーティストは全10組。北海道にゆかりのあるアーティストや、国際的に注目されている作家たちが名を連ねています。具体的には、川上りえや大西重成(シゲチャンランド)、若木くるみ、いのちの未来研究所の石黒浩など、多彩な才能が集結。これにより、SIAF2027は多様な視点からのアート体験を提供することでしょう。
新たな会場の数々
今年度のSIAFでは、過去の開催とは異なり、新たに4つの会場が加わり、全部で8つの主要会場が発表されました。
- - 札幌市民ギャラリー(初参加)
- - 札幌市青少年科学館(初参加)
- - 北海道博物館(初参加)
- - モエレ沼公園
- - 札幌市資料館(旧札幌控訴院庁舎)
- - 中央区複合庁舎(初参加)
- - 札幌文化芸術交流センター SCARTS
- - さっぽろ雪まつり大通会場
これらの会場では、アート作品と共に新たな発見があることが期待されています。
企画体制の強化
SIAF2027では、アートディレクターやアドバイザーに加え、2名の新しいキュレーターが選ばれました。金澤韻はメイン会場である札幌市民ギャラリーを担当し、全体のストーリーを監修するドラマトゥルクとしても活動します。西翼は札幌市青少年科学館の展示企画を担当し、前回のSIAFではプロジェクトマネージャーとしての経験を活かします。
プレイベントの発表
SIAF2027に先立ち、2026年の冬にはプレイベントも実施される予定です。具体的には、さっぽろ雪まつり大通6丁目会場で開催される「札幌国際芸術祭 冬のプレイベント」が、2026年2月4日から11日まで行われます。また、「みんなでウパㇱテ!!2026冬の札幌アート巡り」や「SIAFスクール 教育喫茶特別編」など、多様なアート関連イベントも開催される予定です。
期待されるアートの未来
全体として、SIAF2027は北海道内外からの多くのアーティストや観客を魅了することでしょう。今後は更なる詳細が発表されると共に、アート体験が多様化するのが楽しみです。
札幌国際芸術祭実行委員会は、これからもSIAF2027に向けた準備を進めていく予定です。興味のある方は、ぜひお見逃しなく!