グッドデザイン賞受賞
2025-10-16 09:28:18

株式会社Blueが2025年グッドデザイン賞を受賞した背景と意義

株式会社Blueが受賞した2025年度グッドデザイン賞



株式会社Blueは東京都渋谷区に本社を置く総合不動産コンサルティング会社で、最近、2025年度グッドデザイン賞を受賞しました。同社が手掛けたのは、赤坂で73年にわたり営業をしていた老舗料亭「つる中」をリノベーションし、文化的な記憶を現代に引き継ぐ集合住宅『THE AKASAKA RESIDENCE S.O.A』です。

伝統と現代をつなぐデザイン



2025年度グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催するもので、デザインの品質やその影響を評価する権威ある賞です。受賞した『THE AKASAKA RESIDENCE S.O.A』は、赤坂の料亭街における文化と歴史を現代の住まいに再構築した画期的な建物として高く評価されました。構造は鉄筋コンクリート造で、10階建て、総戸数15戸を有し、文化的背景を持つ地域に新たな息吹を吹き込むデザインが魅力です。

繊細な設計理念



このプロジェクトは、日本古来の「大和比」を用いてデザインが施されています。これにより、風格ある美しさとともに、住まう人々にプライバシーを提供する工夫がなされました。また、料亭「つる中」の名残を感じさせる動線や共用部分の設計は、居住者に快適な暮らしを提供するための配慮が行き届いています。現代の住まいとしてリノベーションされた空間には、古美術が配置され、訪れる人々と住人が共に豊かさを感じられるような設計がされています。

文化的記憶の継承



この建物は、赤坂の文化的記憶を静かに受け止め、現代の生活に合う形で再構築されたものです。過去の料亭街の賑わいを思い起こさせる外観や内部は、多くの人々にとって新たな文化体験を提供するものとなっています。入居者はその居住空間を通じて、赤坂の歴史や文化に触れることができるのです。

未来を見据えたプロジェクト



株式会社Blueは、今後もこのような文化的価値を見出し、ただの住まいではなく、地域と人々との結びつきを強めるようなデザインを追求していくと考えられます。SDGsの理念をもとに、資産価値を高めるだけでなく、地域文化の継承を目指す取り組みが、ますます注目されていくことでしょう。

会社概要



株式会社Blueは、東京都渋谷区にあり、代表取締役は木内正樹氏。彼らの設計哲学は、単なる不動産の活用に留まらず、地域と文化に寄与する新たな不動産の創造を目指しています。まずはこの受賞を契機に、さらなるプロジェクトに期待が寄せられており、今後の展開から目が離せません。

公式サイトはこちらから


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会社情報

会社名
株式会社Blue
住所
東京都渋谷区富ヶ谷2-44-11メゾン埜村101
電話番号
03-3466-3600

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