両備システムズが地域のDX推進を加速する
株式会社両備システムズが、2025年10月に幕張メッセで開催される「地方自治情報化推進フェア2025」に出展することが発表されました。この展示会は、日本最大級の地方公共団体向け情報システムのイベントであり、自治体の情報化推進に向けた各種サービスが一堂に集まります。両備システムズは、自治体DXを推進するためのサービスを提供し、地域の住民サービスの向上と業務効率の改善に寄与することを目指しています。
展示会の詳細について
「地方自治情報化推進フェア2025」の開催日程は、2025年10月8日(水)と9日(木)の2日間。入場は登録制で無料であり、自治体関係者や議員、教育委員会関係者が来場対象となっています。両備システムズの展示ブースは、展示ホール9・10・11の小間番号025に位置し、多彩な製品とサービスを紹介します。
主な展示テーマとサービス
両備システムズでは、次の4つのテーマに基づき、様々な製品を展示します。
1.
自治体DXを推進させる各種サービス
基本的な窓口業務の効率化から、内部情報システムの整備まで、自治体の情報政策を支える幅広いサービスがラインナップされています。特に、窓口DXサービスや『公開羅針盤』という総合内部情報システムが展示されます。これにより、業務の効率化と行政サービスの向上を実現します。
2.
『こども家庭庁』政策に向けて
子育て支援に関する連携プラットフォーム「こどもの杜」や「家庭児童相談」などの事例が紹介されます。これにより、現場での実使用例を通じて、子育て支援業務の効率性向上が期待されます。
3.
クラウドサービスの活用
LGWAN連携基盤「R-Cloudサービス」を使用した業務改善サービスがテーマです。申請業務や帳票業務の効率化を実現するサービスも提供され、自治体業務のデジタル化を促進します。
4.
ヘルスケア・ウェルネス領域への取り組み
健康管理システム「健康かるてV8」と、健診予約システム「AITEL」が紹介され、これにより自治体の健康支援施策が強化されていく様子が見受けられます。
ベンダープレゼンテーションにも登壇
両備システムズは、展示会の一環として、特別なベンダープレゼンテーションにも参加します。プレゼンテーションでは、「窓口業務のデジタル変革と住民サービス向上」をテーマに、窓口DXサービスの取り組みが紹介され、自治体業務づくりのデジタル化の重要性が説かれます。この発表は、2025年10月9日(木)14:30から15:15の時間帯に行われる予定です。
会社概要
両備システムズは、1969年に設立され、岡山県岡山市に本社を置く企業で、公共、医療、社会保障分野や民間企業向けに特化した情報サービスを提供しています。具体的には、システム構築やアウトソーシング事業、ソフトウェア開発など、幅広いサービスを展開し、近年はAIやIoTなど先端技術の研究開発にも力を入れています。
自治体向けのICTサービスが集結する「地方自治情報化推進フェア2025」での両備システムズの出展は、地域DX推進の重要なステップといえるでしょう。興味がある方は、ぜひ会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。