ネット依存症予防ワークショップが湘南T-SITEで開催
近年、インターネットやスマホ、ゲームへの依存が深刻な社会問題となっています。特に、10代の青少年においては、この問題が特に顕著です。2023年には、厚生労働省の調査によると、病的なネット依存が疑われる中高生は93万人にも上るとされ、その数は年々増加しています。そんな中、湘南T-SITEでは、家族で参加できるワークショップが開催されることになりました。このイベントでは、ネットやゲーム依存から子どもを守るための方法が紹介されます。
ワークショップの内容
このワークショップは、民間企業「MIRA-i(ミライ)」が主催し、ネット依存症に関する心理や家庭でできる対策を親たちに伝えることを目的としています。小学生から大学生まで幅広い年代の子どもたちが対象となり、特に依存の危険性が高い世代です。講師は、ネット依存に関する専門知識を持つ心理師の森山沙耶氏が務めます。
参加者は親御さんだけでも、お子さんと一緒でも参加が可能で、ネット依存を防ぐために必要な知識を得ることができます。家族みんなで参加し、お子様のネット利用に関する理解を深める良い機会でしょう。
なぜ今、依存症予防が重要なのか?
子どもたちの脳は未熟であり、欲求をコントロールすることが難しい為、ゲームやスマホに依存しやすい状況にあります。この状態が続くと、学業や日常生活に悪影響を及ぼし、社会生活にも支障が出ることがあります。このような依存症を防ぐためには、早期の対策が必要です。
詳細なイベント情報
- - イベント名: ネット/スマホ/ゲーム依存をいま防ぐ~子どものみらいのために〜
- - 日時: 2019年11月16日(土) 13:00-14:30
- - 場所: 湘南T-SITE 1号館2階 湘南ラウンジ
- - 参加費: 1ドリンク制(スターバックスで購入)
- - 定員: 25名
- - 申し込み方法: 電話または店頭での申し込みが可能
このワークショップは、家族が一緒にインターネットとの健やかな関係を築くための第一歩となることでしょう。ぜひご参加ください。また、詳細な情報は湘南T-SITEのイベントページやMIRA-iの公式サイトもチェックしてみてください。
企業について
「MIRA-i(ミライ)」は、ネット依存に悩む人々とその家族を支援するために設立された民間クリニックです。専門的なカウンセリングや啓発活動を通じ、自らの経験をもってネットとの関わり方を改善する手助けをしています。今後も、コミュニティ全体での意識向上が期待されます。