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琵琶湖の未来を担う研究成果が一堂に会する！滋賀県試験研究機関研究発表会開催

滋賀県では、県民の皆様に試験研究機関の活動内容を分かりやすくお伝えするため、「令和6年度滋賀県試験研究機関研究発表会」を開催します。琵琶湖博物館アトリウムを会場に、県内8機関の研究成果がポスター展示形式で一挙公開されます。

多様な研究テーマが琵琶湖と滋賀の未来を彩る

発表内容は多岐に渡り、琵琶湖の環境保全から、農業、水産業、さらには食の安全に関する研究まで、滋賀県の未来を支える重要なテーマが網羅されています。具体的には、琵琶湖環境科学研究センターによる森林の多面的機能評価、琵琶湖博物館による南湖の水草モニタリング、衛生科学センターによる食中毒細菌検査など、私たちの生活に直結するテーマが多数取り上げられています。

また、工業技術総合センターによる清酒醸造用酵母の研究や、農業技術振興センターによる水稲新品種「きらみずき」の育成など、産業発展に貢献する研究成果も発表されます。さらに、畜産技術振興センターによる近江しゃも生産技術の確立、水産試験場による外来魚チャネルキャットフィッシュの研究など、食に関する研究も注目です。東北部工業技術センターによる3Dデータ活用フローの構築に関する研究は、今後の技術革新を予感させます。

研究者と直接語り合うチャンス！

会期中は、ポスター展示による成果発表が中心となりますが、12月15日(日)12:00～13:15には、研究者自らがポスターの前に立ち、研究内容について直接解説を行います。研究者と直接意見交換できる貴重な機会ですので、ぜひ積極的に参加して、疑問点を解消しましょう。

開催概要

主催: 滋賀県試験研究機関連絡会議
会期: 2024年11月23日(土)～12月15日(日) (休館日: 11/25、12/2、12/9)
開催時間: 9:30～17:00 (最終入館16:00)
開催場所: 琵琶湖博物館アトリウム
* 入場料: 常設展示観覧料でご覧いただけます。事前申込み不要です。12月15日(日)は家族ふれあいサンデーのため、滋賀県内に在住する親子・家族連れは常設展示観覧料無料(身分証等の提示が必要)

詳細情報と資料ダウンロード

案内チラシおよび要旨集(11月22日公開予定)は、琵琶湖博物館ホームページよりダウンロードできます。

https://www.biwahaku.jp/2024/11/post_227.html

この機会に、琵琶湖と滋賀の未来を支える研究成果に触れてみませんか？皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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