BlackBerryがAI駆動型新サービス「CylanceMDR™ Pro」を日本で開始

BlackBerryが日本で提供する新しいAI駆動型セキュリティソリューション



BlackBerry Japan株式会社が新たに展開する「CylanceMDR™ Pro」は、AI技術を基軸に置いた先進的なマネージド検知・対応(MDR)サービスです。本サービスの導入により、ますます高まるサイバー攻撃への対応力を強化できるとしています。特に、企業のセキュリティチームが抱えるリソース不足や人材の確保が難しい現代において、迅速で効率的な対策を実現するための理想的なソリューションとなります。

CylanceMDR Proは、これまでのセキュリティインフラを大幅に変更したり、専門のチームを新たに雇用したりせずに、企業のサイバーセキュリティ能力を向上させることが可能です。既存のセキュリティツールとの統合がスムーズでありながら、幅広い可視性を提供します。これにより、300以上のセキュリティツールとの連携が実現し、ビジネスの重要なデータやアプリケーションをセキュリティセンサーとして機能させることができます。

プロアクティブなセキュリティの実現へ



BlackBerry Japanの執行役員社長、吉本努氏は、CylanceMDR Proが持つ先進性について言及しました。多くの企業が高額なテクノロジーに投資しているものの、リスク対策の成果が期待外れに終わることが多い中、本サービスは経営方針を一変させる効果が見込まれています。

CylanceMDR Proは、脅威データを広範に相関分析し、エンドポイントやクラウド環境など様々な場所からの脅威を迅速に検出・対応します。この一元化されたプラットフォームにより、従来のセキュリティ施策が効率よく進化することで、組織は本来の業務に集中できる環境が整います。

AIを基盤に効率化を実現



この新しいソリューションは、企業の既存のセキュリティツールを最大限に活用できるため、資源の最適化が図れます。CylanceMDR Proは、エンドポイント、ネットワーク、クラウド、SaaSなどあらゆる攻撃対象領域に関するデータを収集し、AI技術により重要な攻撃シグナルを正確に識別します。これにより、迅速な脅威検出と対応が可能になります。

特に注目すべきは、Cylance® AIの持つ卓越した性能です。市場において最も権威のある第三者機関のテストにおいて、他の主要なAIと比較しても優位性を保ち続けています。これにより、企業は脅威の予測と対応をより確実に行えるようになります。

業界の声



IDCのセキュリティサービス部門リサーチ担当バイスプレジデント、Craig Robinson氏は、CylanceMDR Proの導入がもたらす利点について、特に中小企業にとって迅速に実装できることが重要だと語っています。多くの企業が複数のセキュリティサービスを複雑に設定する中、BlackBerryの新しいソリューションは、シンプルかつ効果的なアプローチを提供しています。

このように、CylanceMDR Proは、サイバーセキュリティ業界における新たなパラダイムを切り開くものとして期待されています。今後、企業が持続的に成長するために欠かせない要素として、その需要はますます高まることでしょう。最新の情報は、BlackBerryの公式サイトで確認することができます。

BlackBerryの取り組み



BlackBerryは、世界中の企業や政府機関に対し、高度なセキュリティソリューションを提供する企業として知られています。AIと機械学習を駆使し、サイバーセキュリティだけでなく、データプライバシーの分野でも革新的な取り組みを行っています。今後も業界のリーダーとして、企業の安全を確保するための活動を続けていくと思われます。詳細は、BlackBerryの公式サイトまたはSNSでご確認ください。

会社情報

会社名
BlackBerry Japan 株式会社
住所
東京都港区赤坂1-11-30
電話番号

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