DNPとヤクルト本社が連携する新たなオンライン体験
大日本印刷株式会社(DNP)が、株式会社ヤクルト本社の湘南化粧品工場ポータルサイトのリニューアルを実施しました。この新しいサイトは、2025年4月24日(木)のオープンを目指し、DNPが開発した「DNPインタラクティブWEB」を用いて制作されています。関心が寄せられるこの取り組みは、企業と消費者をインタラクティブにつなぐ情報の発信の場として機能し、「ヤクルトビューティエンス」のブランド価値を高め、ファンの増加に寄与することを目指しています。
インタラクティブなトップページ
湘南化粧品工場ポータルサイトの顔となるトップ画面は、湘南地域をモチーフにしたアイソメトリックなイラストを採用。このデザインは直感的に地域の魅力を伝え、ユーザーの興味を引く仕組みを持っています。動きのある要素が各コンテンツへの誘導を強化し、訪れる人々を飽きさせません。
様々な情報発信を強化するコンテンツ
ポータルサイトでは、「バーチャル工場見学」や「美の学校」といった、楽しく学べる多彩なコンテンツが提供されます。これにより、ユーザーはただ情報を受け取るだけでなく、楽しみながら知識を深めることができるのです。公式オンラインショップへのリンクもあり、商品の認知度や購入意欲を高めることが期待されています。
バーチャル工場見学でリアル体験
「ヤクルトビューティエンス 湘南化粧品工場バーチャル工場見学」では、ドローン撮影による工場の美しい映像から始まります。360度の映像とインタラクティブなコンテンツを通じて、まるで実際に工場を訪れているかのような体験ができます。特に「ビューティエンスシアター」では、ヤクルトが化粧品事業に取り組む背景や哲学を映像により伝えます。生産ラインも同様に、360度カメラを使用した没入感のある映像で学べます。また、「研究室」などでは普段は見ることができない情報を、楽しく学べる形式で提供します。更に、リアルな工場見学の予約も可能で、実際に製品や製造プロセスについて深く理解できるチャンスが広がります。
今後の展開
今後は、ヤクルト本社のバーチャル工場見学に留まらず、さまざまな業種の企業とも連携し、生活者との関係強化を目指したインタラクティブWeb空間を構築・運用します。この取り組みにより、製品やサービスの認知拡大はもちろん、ファンの獲得やコミュニティの活性化にもつながると期待されています。さらに、生活者に新たな情報を発信し、企業のブランディング向上にも寄与することを目指しています。
DNPのXRコミュニケーション事業の特長
DNPが展開する「XRコミュニケーション事業」は、リアルとバーチャルが交錯する新しい体験を提供し、教育支援や地域活性化などさまざまな分野で活用されています。実際に体験して初めて分かる情報満載のインタラクティブなポータルサイトは、今後も多くの人々に新たな体験を提供し続けるでしょう。
詳細は[こちら](https://www.dnp.co.jp/biz/products/maintag/xr.html)からご覧いただけます。