茶々保育園新制度
2016-04-06 11:00:02

保育士名刺制度導入で茶々保育園グループが業界に新風を吹き込む

茶々保育園グループの新たな取り組み



茶々保育園グループが2023年4月1日から、保育士の名刺制度をすべての園に導入することを発表しました。このビジョンは「世の中の当たり前を業界に取り入れていきたい」という強い思いから生まれたものであり、保育業界において名刺を持つことが一般的でない状況に一石を投じるものです。

名刺制度の導入は、茶々保育園グループが取り組むさまざまな革新的な施策の一つであり、先に発表された「保育士オリジナルウエア開発」に続く進展です。名刺を通じて保育士同士のコミュニケーションを円滑にし、また地域社会とのつながりを強化することが期待されています。これは、保育士の職業的尊厳を高め、社会における地位向上に寄与する取り組みとなるでしょう。

「オトナな保育園」の理念



茶々保育園グループは、「オトナな保育園」という理念の下、関東近県に12カ所の保育園を展開しています。1979年に埼玉県入間市の茶畑の真ん中で第一園を開設し以来、「丁寧に寄り添い、一人の人間として尊重する」ことをモットーに、独自の保育スタイルを定着させています。名刺制度の導入により、より良い保育環境を提供し、保育士という職業への理解を深めてもらうことを目指しているのです。

地域貢献と新たな挑戦



茶々保育園グループは、厚生労働省のイクメンプロジェクトに名を連ねるおちまさと氏を総合プロデューサーに迎え、地域社会との交流を目的とした「ちゃちゃカフェ」の設置や、保育士の地位向上のための多様な取り組みを行っています。例えば、保育士のオリジナルウエアの開発は、保育士としての職業的アイデンティティやプライドを感じてもらうことを狙ったものです。

また、2017年には世田谷区に初の都市公園内保育園「茶々そしがやこうえん保育園」の開園も予定されています。これらの施策は、地域に貢献し、保育の質を向上させるための重要なステップとなります。

結びに



茶々保育園グループの保育士名刺制度の導入は、保育業界の常識を覆す新たな取り組みです。名刺を持つことで、保育士自身が自分の職業に自信を持ち、地域社会とのつながりを強化することが期待されています。今後もこのグループは、「オトナな保育園」というコンセプトのもとで、保育業界における先進的な取り組みを進めていくことでしょう。

会社情報

会社名
社会福祉法人あすみ福祉会
住所
埼玉県入間市小谷田上ノ台64
電話番号

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