推し活ユーザーのスマホ事情を徹底調査!
株式会社ブックリスタが運営する「推し活研究部(おしけん!)」が、このたび推し活を実践している全国の273人のユーザーを対象に、スマートフォンのホーム画面設定事情についての調査を行いました。その内容が明らかになり、推し活に対する情熱がどのように日常に反映されているのかを知る貴重なレポートとなりました。
調査概要
- - 調査対象:推し活をしている全国のユーザー
- - 回答人数:273人
- - 調査時期:2025年9月25日 ~ 10月27日
- - 調査方法:推し活アプリOshibanaにてオンラインアンケートを実施
この調査によると、推し活に励むのは主に10代から60代の幅広い層のユーザーで、特に10代が65%を占め、若年層の推し活が活発であることがうかがえます。
スマホに宿る推しの存在
調査の結果、82.6%ものユーザーが「推し関連画像」をホーム画面に設定していることがわかりました。「推しの画像」を設定している割合は54%、次いで「推しのイラスト」が21%というデータが示され、ユーザーたちが日常からいかに推しを大切にしているかが浮き彫りになりました。また、93%がスマホのホーム画面を推し仕様にカスタマイズしたことがあると回答しており、推しの存在が彼らの日常複合要素になっていることが表れています。
推し活の方法は多様
推し活ユーザーの中でも、ホーム画面の設定方法は多方面に渡ります。例えば、顔認証機能を利用し、画面を開いた瞬間に推しのイラストと目が合う設定にしている人や、推しの写真を下向きに設定することで見下ろされる感覚を楽しむ声もありました。さらには、推しが多いユーザーはシャッフル表示で活用し、日々異なる推しを楽しむ工夫もしているようです。
一方で、推しの顔を見せないように、匂わせ風に仕上げるユーザーも多数見受けられ、その独自のアプローチからは、他人には知られたくない思いや、特別な存在であることを強調したい願望が感じられます。これにより、スマホが推しの存在を強く感じさせる「癒し空間」であるのです。
個性あふれる設定が広がる
また、ユーザーによっては、推しに関連する色を時計の配色に取り入れたり、Oshibanaアプリを活用して青系のイラストを集めたりするなど、細部にわたり推しを感じさせる工夫がなされています。自由回答では、スイーツ作りの夢を設定する人や、受験勉強のための励ましの画像を選ぶ人もいて、ユーザーの個性が反映されていることが伺えました。
オタバレ防止策
興味深い点として、オタクであることを周囲に知られたくないため、あえてシンプルな壁紙に切り替えるユーザーも一定数存在し、彼らの推し活に対する繊細な配慮が感じ取れます。普段用と推し活用に画面を分けている人も多く、推し活を楽しむ一方で、周囲との調和も大切にしているようです。
まとめ
この調査を通じて、推し活ユーザーのスマホ事情は多彩であり、単なる趣味にとどまらず、日常生活を彩る重要な要素であることがより明確になりました。推しを通じて、自己表現や人との繋がりを楽しむ彼らの姿からは、今後も推し活の進化が期待できそうです。推し活アプリOshibanaは、そんなユーザーたちをサポートするため、日々新たなサービスを提供しています。