縄文文化を楽しむ「縄文デイズJOMON DAYS」
気候変動に対応する持続可能な文化として注目されている縄文時代の生活や文化を学べるイベント「縄文デイズJOMON DAYS」が開催されます。主催は一般社団法人日本デジタル芸術スポーツ文化創造機構(JDAS)。このイベントでは、三内丸山遺跡をテーマにしたワークショップや展示が行われ、全国の主要都市で縄文文化の魅力を体験できる貴重な機会となっています。
イベント概要
本イベントは、以下の二つのプログラムで構成されています。
- - JOMON DAYS WORKSHOP:全国3か所で行われるワークショップ。
- - JOMON DAYS SATELLITE:10月にスタートする常設イベント。
まず、第一弾として、大阪での「JOMON DAYS WORKSHOP」が9月3日(土)と4日(日)に、セブンパーク天美で開催されます。このワークショップでは、参加者が実際に縄文時代の土器を作る体験ができるほか、世界文化遺産である三内丸山遺跡から持ち込まれた出土品の展示が行われます。また、講演やトークショーも予定されており、参加者は専門家から直接学ぶチャンスがあります。
各会場の詳細
- 日程:2022年9月3日(土)・4日(日) 11:00-19:00
- 展示内容:三内丸山遺跡出土品や工作体験(ミニチュア土器作り)
- スペシャルトークショー
- 日程:2022年9月10日(土)・11日(日)
- 展示内容:江戸川区SDGsコーナーや勾玉アクセサリー作り体験
- 日程:2022年10月22日(土)・23日(日)
- 展示内容:弓矢体験コーナーや相模原市の文化展示
SDGsとの関連
本イベントは、世界的に進められているSDGs(持続可能な開発目標)に深く関わっています。縄文文化は、自然と調和した生活スタイルを持ち、「気候変動対策」にも寄与する知恵が詰まっています。参加者は、縄文文化を体験することで、持続可能な社会の実現に向けた新しい視点を得られるでしょう。
企画の背景
昨年の7月、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産に登録されたことで、縄文文化への関心が高まっています。社会の中で、「かわいい」「面白い」と評判の縄文は、新しい文化として再評価されつつあります。本イベントを通じて、しっかりとした歴史的背景を持つ縄文文化の素晴らしさを再発見し、次世代につなげる貴重な機会となることでしょう。
まとめ
「縄文デイズJOMON DAYS」は、単に過去の文化を振り返るだけでなく、現代社会への応用や持続可能な未来を考える契機にもなります。参加者は、縄文時代の知恵を学びながら、自身の生活に取り入れるヒントを得られます。この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ会場で体験してみてください。