アスエネが提携
2025-12-25 10:35:37

アスエネ、インドネシアのベンチャーキャピタルと提携し事業拡大へ

アスエネ、インドネシアで事業展開を加速



アスエネ株式会社(東京・港区、CEO:西和田浩平)が、インドネシアの大手財閥Sinar Mas Group傘下のコーポレートベンチャーキャピタル、Living Lab Ventures(以下「LLV」)との間で覚書(MoU)を締結しました。この提携は、東南アジアにおけるビジネス展開を加速することを目的としています。アスエネのシンガポール拠点、ASUENE APAC Pte. Ltd.が中心となり、この新たな市場での進出を図ります。

提携の背景


アスエネは、CO2排出量の可視化・削減・報告を行うクラウドサービス「ASUENE」や、サプライチェーンマネジメントプラットフォーム「ASUENE SUPPLY CHAIN」を提供しており、国内での導入実績はナンバーワンです。2022年11月には、シンガポールにASUENE APACを設立し、アジア太平洋地域への事業拡大を進めてきました。

このたびのMoUは、マレーシア国営石油会社PETRONASが主催したアクセラレータープログラムでアスエネが優勝したことから生まれました。アスエネのアジアにおける取り組みが評価された結果、LLVとの提携に至ったのです。

インドネシア市場の魅力


インドネシアは2060年にカーボンニュートラルを目指す一方で、電力の多くは石炭や天然ガスの火力発電に依存しているため、脱炭素が急務とされています。LLVは、地域におけるイノベーション創出を担う重要な組織であり、その支援ネットワーク「International Landing Pad Program」を活用することで、アスエネはインドネシア市場へのアクセスを強化することが可能です。

Living Lab Venturesの役割


Living Lab Venturesは、インドネシア最大の開発都市、BSD Cityを実証フィールドとして利用し、スタートアップ企業への市場アクセス、ビジネスマッチング、実証スペースの提供といった支援を行っています。LLVのプログラムに参加することで、アスエネは新たなパートナーシップを築き、ビジネスの可能性を広げることができるでしょう。

未来への展望


アスエネは、LLVとの提携を通じて、APAC地域全体の脱炭素化を加速することを目指しています。これにより、インドネシアを含む東南アジア全体での事業展開を強化し、持続可能な社会の実現に寄与していく予定です。アスエネの取り組みが、脱炭素化の推進において長期的な影響をもたらすことが期待されます。

更なる詳細やアスエネ株式会社の情報については、公式ウェブサイト(https://corp.asuene.com)をご覧ください。


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会社情報

会社名
アスエネ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号

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